有吉弘行、夏目三久“電撃婚”全真相が壮大過ぎてヤバい！ ５年前の妊娠報道関係者で…関係者断言「有吉はケジメをつけるしかなかった」

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　電撃婚に沸き立つかと思いきや、そうでもなかったようだ。人気お笑いタレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が２日、結婚したことを発表した。エープリルフールの４月１日に都内で婚姻届を提出。２日夜、マスコミ各社に連名の直筆ファクスを送り結婚を報告した。

　文書で有吉は「柄にも無いことで少々恥ずかしいのですが…」と切り出し「今後は二人で力を合わせて穏やかで幸せな家庭を築いて参ります」と決意を新たにした。

　夏目も「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております」と告白。出演番組を持つテレビ局の名を連ね「スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を並べた。
　２人の出会いは２０１１年４月にスタートしたテレビ朝日系「マツコ＆有吉の怒り新党」での共演。１０年の交際を経て、めでたくゴールインとなるが、この２人は２０１６年８月に「日刊スポーツ」で結婚・妊娠が報じられていた。ネット上では「５年前の報道は何だったのか…」「結局付き合っていたってこと？」という声が上がっている。スポーツ紙記者の話。

「５年前のあの時点で２人は結婚してもおかしくなかった。夏目さんの妊娠についても業界では『安定期に入った』という情報が駆け巡り、日刊スポーツの報道を受けて、有吉の事務所が正式に結婚を発表するという段取りだった」

　ところが、寸前のところでそのプランは頓挫した。夏目の所属事務所のトップで〝芸能界のドン〟と呼ばれるＸ氏が、突然「結婚・妊娠」報道が出たことに大激怒。法的措置も辞さない構えで日刊スポーツに抗議した。

「実際は日刊相手ではなく、日刊に情報をリークしたもう１人の芸能界の実力者に対してのアクションです。Ｘ氏は夏目をかわいがり、レギュラー番組『あさチャン！』（ＴＢＳ）にも毎日顔を出すほど。その彼女のめでたい話がＸ氏の関知しないところで出たのだから、怒り心頭。〝娘〟の結婚を他人に邪魔された心境でしょう。これで有吉との結婚は白紙に戻った」（同）

　芸能界の重鎮同士のバトルは当時「怪獣大戦争」と呼ばれ、マスコミは戦々恐々。「日刊は早々と記事を訂正し、他のメディアもビビッて後追いせず。結果、結婚・妊娠報道はなかったことにされた」（ワイドショー関係者）

　そうした過去があるだけに、今回の結婚報道を聞いた瞬間、マスコミ関係者は一様に「面倒くせー」「やりづれー」の大合唱。慎重に“地雷”を取り除きながら記事を執筆するしかなかった。週刊誌デスクが声を潜めて明かす。

「有吉さんはある意味、夏目さんと“結婚するしかなかった”。もちろん本人もそれを良しとしているのでしょうが、業界を巻き込んでの騒ぎになり、妊娠報道も飛び出した以上、ケジメをつけるしかなかった」

　久しぶりのビッグカップル誕生ではあるが、世間の祝福ムードとは対照的に業界は冷めた目で見ている。