UMAビッグフット映像をAIで鮮明化! 謎の獣人の「最も完璧な姿」を見ることが可能に

2023年4月7日(金)11時10分 tocana

 北米大陸を代表するUMA※であるビッグフット。その姿を捉えた映像として世界で最も有名なものが、パターソン・ギムリン・フィルムだ。


※ UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid(クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。


 1967年に北カリフォルニアで撮影されたこの映像は、ビッグフット現象に関連する記録映像の中で最も熱い議論を呼び、興味をそそる映像として長く話題になってきた。


 映像には「二足歩行する大きな猿のような生物」が歩いている様子がはっきりと映っていたため、ビッグフット愛好家や懐疑論者の関心を集めた。これについて「仮装した人間だ」と主張する人もいれば、「ビッグフットが実在する証拠だ」と主張する人もいる。しかしいかんせんかなり古い映像なので、細部に不明瞭な点が多かった。


 この度、このパターソン・ギムリン・フィルムがAIによってより安定し、鮮明になって生まれ変わったという。


 編集を行ったのはAI(人工知能)の専門家であるRowan Cheung氏。彼はAIを駆使してカメラの揺れや振り幅を減少させ、ビッグフットと思しき生物が現場を横切る様子をクリアに見ることができるように編集したのだ。そのため、この映像は「おそらくこれまでで最も完璧に安定化されたオリジナル映像」として注目されている。


 果たしてフィルムに写っていたのは未だ謎多き獣人か、それとも着ぐるみを着た人間か。より鮮明になった動画で改めて確かめてみてはいかがだろうか。



参考:「Lad Bible」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

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