ライドシェアの解禁に賛成なのは57.8%、利用経験率は4.7% - MMD研究所調査

2024年4月11日(木)15時15分 マイナビニュース

MMD研究所は4月11日、3月から4月にかけて実施した「タクシーの利用とライドシェアに関する調査」の結果を公表した。
この調査では大きくわけて、タクシー利用経験についての設問とライドシェアの利用経験や国内解禁についての意見を尋ねる設問で構成されている。ここでは、主にライドシェアに関する設問の回答を見ていこう。
次のグラフは、ライドシェアの認知〜利用経験を聞いたもの。利用したことがあるという人は4.7%にとどまるが、「サービス内容は知っている」という人は20.3%で、合わせれば全体の約4分の1に達する。「聞いたことはあるがサービスの内容は知らない」という人は29.9%おり、これらをあわせたライドシェアを認知している人の割合は57.8%となる。
ライドシェア解禁に対する賛否を聞いたところ、「賛成」と「やや賛成」をあわせた賛成の意見が57.8%で半数を超えている。なお、この数字およびグラフは、この設問に対する「わからない」の回答を除外したものだ。
このうち、実際にライドシェアを利用した経験があるという202人を対象に利用時の満足度を聞いた結果が次のグラフ。「満足」「やや満足」を足すと85.6%で、基本的に満足度は高い。周囲の人に勧めるかという質問でも、「すすめたい」「ややすすめたい」の合計が84.7%と、利用経験のある人にとっては満足のいくサービスだったようだ。
○調査概要
調査名:タクシーの利用とライドシェアに関する調査
調査期間:2024年3月29日〜2024年4月1日
有効回答:<予備調査>7,000人 ※人口構成比に合わせて回収 <本調査>202人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳〜69歳の男女 <本調査>ライドシェア利用経験者
設問数 :<予備調査>6問 <本調査>9問

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