コンビニおにぎりvsマックで意見対立、友人と絶縁することになった女性の回想
2025年4月12日(土)1時6分 キャリコネニュース

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友人との別れは、時に予期せぬ形で訪れる。投稿を寄せた30代女性は、中学時代からの友人との関係が、昼食選びという些細なきっかけで、積年の不満とともに爆発し、終わりを迎えたという。絶縁が決定的となった経緯を書いた。(文:林加奈)
女性によると、友人は中学2年生になるとすぐに不登校気味になった。夏休み明けに登校した友人に理由を聞くと「入院していたから」というものだった。放課後、友人が病院に行くのに付き添ったこともあったという。そして、友人は3年生になると欠席の頻度がさらに高くなった。
「選択授業の数学を一緒に受けていた時、彼女は3年生の時点で正の数・負の数が理解できておらず、私や先生が何度説明してもダメでした。結局、彼女は学校にも来なければ、高校受験もしませんでした。卒業式も欠席し、その日の午後に校長室で卒業証書を受け取ったとのこと」
と、学生時代の友人との関係を振り返っている。病院に付き添ったり、勉強を助けてあげたり、女性がサポートする関係性だったようだ。
「自分の思い通りにならないからってそういう顔するのやめてよ!」
卒業式から数日後、友人と再会。お昼に何を食べるかでもめたことで絶縁が決定的となった。
「コンビニでおにぎり等買って、歩きながら食べたい彼女とマックで食べたい私とで意見が合いませんでした。結局、目に入った韓国料理屋に入ったものの、彼女はむっとした顔のまま、注文しようとしません」
そんな友人を見て、女性は堪忍袋の緒が切れた。
「そして、私は『自分の思い通りにならないからってそういう顔するのやめてよ!』と怒鳴りました。彼女は『あなただって』と反論しようとしましたが、私は『あんたに言われたくない!』と突っぱねて、少しすると彼女は静かに泣き出し、ペーパーナプキンで目を押さえました。私は頼んだ全州ビビンバをほとんど食べず、店に彼女を残して会計、退店しました」
女性は自分なりに友人を気遣っていたが、友人はそれに甘えすぎていたのだろう。中学時代にも「まるで小さい子供のようなこと」を言い、甘えてくることもあったようだ。
「3年間、彼女のわがままに付き合ってきました。一人っ子で育った彼女は言い分が通らないとむくれるので、できるだけ怒らせないように接してきました。卒業を機に、その我慢が限界に達して爆発したのです。それ以降、彼女がどうしてるかはわかりません」
と、3年間続いた友人関係があっけなく終わったことを書いていた。
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