宇治抹茶の風味がスゴイ！ ヨックモックの期間限定「宇治抹茶スイーツ」を試食してきた

食楽web

●ロール型クッキー「シガール」宇治抹茶味の発売とともに、期間＆店舗限定で宇治抹茶スイーツを展開する『ヨックモック』。先行試食会に参加し、そのこだわりを調査してみた。

　ロール型クッキー「シガール」でおなじみのスイーツ店『ヨックモック』。2017年初夏に季節限定のフレーバーとして“蔵出し宇治抹茶”をふんだんに使用した「シガール オゥ マッチャ」を発売して以来、この季節の恒例の味として人気を集めています。

　今年は4月15日〜6月30日まで販売予定。さらに、「シガール オゥ マッチャ」の発売に合わせて『ヨックモック青山本店』に蔵出し宇治抹茶を使用した限定スイーツが登場！

　甘いものには目がない筆者が先行試食会に参加し、こだわりの蔵出し宇治抹茶の風味と香りを閉じ込めた贅沢なスイーツを一足先に味わってきました。

バターの風味と抹茶の旨味がベストマッチな「シガール オゥ マッチャ」

　バターをたっぷり使用した「シガール」に、奥深い蔵出し宇治抹茶のチョコレートを合わせた「シガール オゥ マッチャ」。“蔵出し宇治抹茶”とは、京都・宇治で生産された一番茶を低温貯蔵で熟成し、茶葉のカドを取ることでふくよかな香りとまろやかな味わいを引き出した抹茶のこと。さらに数種類の茶葉を組み合わせることで、「シガール オゥ マッチャ」の唯一無二の味わいがつくられているといいます。

『堀田勝太郎商店』特別顧問の森田治秀さん

　今回の抹茶を手掛けたのは、創業170年の老舗製茶卸問店『堀田勝太郎商店』。試食会には、同社の特別顧問である森田治秀（もりたはるひで）さんが登壇し、宇治抹茶の魅力や茶葉へのこだわり、上手な抹茶の点て方などについて解説していました。

試食会で提供された「シガール オゥ マッチャ」 ［食楽web］

　森田さんによれば、宇治抹茶の大きな特徴は、深い旨味とほのかな甘みにあるのだそう。たしかに実際に食べてみると、「シガール」のバター風味にも負けない濃厚な抹茶の旨味。サクサクのクッキーの食感と、なめらかな抹茶チョコレートの食感とのコントラストも絶妙です。

951円

「シガール オゥ マッチャ」といえば、着物をモチーフとしたレトロなデザインがおなじみでしたが、今年はパッケージを一新。宇治抹茶の深みを思わせる濃緑のグラデーションに、シガールのビジュアルをゴールドのラインで表現したデザインに生まれ変わりました。やや高級感を思わせるパッケージは、ギフトにもぴったりです。

　いよいよ、「シガール オゥ マッチャ」の発売に合わせて登場する『ヨックモック 青山本店』限定の宇治抹茶スイーツについてご紹介します。

抹茶好きは見逃せない！青山本店だけの「マッチャコレクション」

1，980円（税込）

「シガール オゥ マッチャ」の発売に合わせて、「マッチャコレクション2023」として登場する宇治抹茶スイーツは4種類。

　試食会では『ヨックモック青山』併設のラウンジ『ヨックモック青山本店 ブルー・ブリック・ラウンジ』限定のメニュー「宇治抹茶のモンブラン」が提供されました。

　宇治抹茶のビスキュイ、メレンゲ、自家製ラムレーズンアイスクリーム、シャンティクリームの層を、柔らかな宇治抹茶クリームで包み込んだモンブラン。宇治抹茶とラムレーズンは意外な組み合わせにも感じられますが、一緒に口に入れてみると相性抜群！　宇治抹茶のふくよかな香りと、ほのかなラムの香りが爽やかに鼻を抜けていきます。

　ビスキュイとメレンゲのサクサクとした食感、そしてトッピングされた黒ごまのチュイルのパリッとした食感も絶妙。爽やかな柚子のコンフィチュールや、宇治抹茶の泡のソースは、口の中がモンブランのまろやかな甘みで満たされた際のいい箸休めにもなりました。

「宇治抹茶のプリン」864円、「宇治抹茶のクッキーシュー」486円、「南青山ロール〜宇治抹茶〜」2700円

　このお店では、蔵出し宇治抹茶を使ったとろり食感の「宇治抹茶のプリン」、クッキーシューに自家製宇治抹茶クリームを詰め込んだ「宇治抹茶のクッキーシュー」、ヨックモックの人気商品「南青山ロール」の宇治抹茶フレーバーが初夏限定で登場しています。

　試食会には登場しませんでしたが、おみやげとして「南青山ロール〜宇治抹茶〜」をいただき、帰宅後に食べてみました。生地にまで宇治抹茶が練り込まれていて、食べるたびに抹茶のほろ苦い味わいが楽しめます。今回は濃いめに淹れたコーヒーといただきましたが、もちろん抹茶や緑茶との相性も抜群ですよ。

「マッチャコレクション2023」のスイーツ、気になる方はぜひ、期間中に味わってみてください。