メンタルヘルス不調を最も感じている世代・性別が明らかに - 40代男性も56%【1000人調査】

2024年4月23日(火)8時49分 マイナビニュース

BIGLOBEは4月22日、「メンタルヘルスに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2024年3月19日〜3月22日、全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18〜19歳100人、20代500人、30代から60代までそれぞれ100人)を対象にインターネットで行われた。
○メンタルヘルス不調を感じている人が最も多いのは20〜24歳女性
全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18〜19歳100人、20代500人、30代から60代までそれぞれ100人)に、最近、メンタルヘルスの不調を感じるかという質問をした。その結果、「(不調を)とても感じる/やや感じる」を合わせた回答した人の割合が一番高かったのは20代女性で58.8%、次いで40代男性の56.0%という結果となった。
10〜20代の若年層(18〜19歳100人、20代500人)について詳しく見てみると、20〜24歳の女性が「(不調を)とても感じる/やや感じる」と回答した人の割合が一番多く、68.8%と約7割にのぼった。
○メンタルヘルス不調で病院などの診察を受けたことがある20代男性は約4割
全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18〜19歳100人、20代500人、30代から60代までそれぞれ100人)に、メンタルヘルスの不調で病院などの診察を受けたことがあるかという質問をした。その結果、「ある」と回答した人の割合が一番高かったのは20代男性で37.2%と約4割、次いで20代女性が32.4%であった。
10〜20代の若年層(18〜19歳100人、20代500人)について詳しく見てみると、「(病院などで診察を受けたことが)ある」と回答した人の割合が一番高かったのは20〜24歳男性の38.4%で、次いで20〜24歳女性の36.8%であった。20代前半は男女ともに他世代に比べて、病院で診察を受けたことがある人が多いという結果となった。
○「他者とコミュニケーションを取るのが億劫」40代女性で7割以上
全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18〜19歳100人、20代500人、30代から60代までそれぞれ100人)に、他者とコミュニケーションを取るのが億劫と感じると思うかを質問した。その結果、「とても感じる/やや感じる」と回答した人の割合が一番高かったのは40代女性で72.0%であった。
10〜20代の若年層(18〜19歳100人、20代500人)について詳しく見てみると、20〜24歳女性の「とても感じる/やや感じる」をあわせた回答は68.8%と、40代女性には及ばないものの、高い割合となった。
○「リアルよりもネットのコミュニケーションが好き」10代男性で6割
全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18〜19歳100人、20代500人、30代から60代までそれぞれ100人)に、リアルよりもネットのコミュニケーションが好きかと質問をした。その結果、10代男性では「そう思う/ややそう思う」をあわせた回答の割合は、60.0%になった。この回答は、年代が若いほど「そう思う/ややそう思う」と答えた人の割合が高い結果となっている。
10〜20代の若年層(18〜19歳100人、20代500人)について詳しく見ると、女性より男性の方が「ネットのコミュニケーションが好き」と回答した人の割合が高い結果となった。

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