【試乗レポ】ネオレトロがかっこいい! ヤマハ新型原付二種「XSR125」でどこに行く?

2024年4月23日(火)16時46分 マイナビニュース

通勤通学や、休日に近場へ出かける手段として便利な「原付二種」。ヤマハ発動機(以下ヤマハ)の調査によると、原付二種(排気量50cc〜125cc以下)の変速ギア付モデルにおける国内出荷台数は2019年以降増加傾向にあり、なかでも20代を中心とするユーザーが増えているそう。
そういった背景を受け、ヤマハでは2023年冬に新作「XSR125 ABS」(メーカー希望小売価格 506,000円)を発売しました。ネオレトロなデザインがかっこいい「XSR125 ABS」は、ヤマハのスポーツモデルバイクの歴史と先進技術を詰め込んだ「XSR」シリーズのスピリットを受け継いだ最新の原付二種です。
今回、学生時代からバイクを楽しむマイナビニュース編集部員が「XSR125 ABS」に試乗した様子をレポートします!
○「XSR125 ABS」初対面の感想は「かっけぇ!!」
初めて乗ったバイクは原付二種、そのあと先輩からもらった400ccのバイクをメインに乗っていたという編集部員・Sさん。学生時代は通学やバイトの移動手段として活用していたものの、現在は電車通勤のためバイクを手放してしまったそう。今回の「XSR125 ABS」は久々に乗るバイクです。
「XSR125 ABS」が編集部に届いた時の第一声は「かっけえ!!」。「せっかく乗るからバイカーっぽい格好してきました(笑)」というファッションは、深みのあるオレンジのカラーリングやレトロなデザインにもぴったり。バイク自体のデザインが気に入ったら、ヘルメットやグローブをはじめ乗る時のファッションをこだわるのも楽しそう。
「 最後に乗ったのは400ccのバイクだけど、125ccの乗り心地はどんな感じなのか気になる!」と言いつつ、都内をぐるっとツーリングしてもらいました。
エンジンをかけると「予想していたよりも音がいい! うるさくないのに乗っていて楽しい気分になれるエンジン音」とのこと。
天気の良い日だったので、皇居を中心にオフィス街をぐるり。黒を基調にとしたボディに、丸いヘッドライトや赤みがかったオレンジの燃料タンクが目立つネオレトロ風の「XSR125 ABS」は、街中でも目を引くデザインです。
「125ccなので風が強い時は煽られる感じもありますが、バイクに乗ってる! っていう気分がガッツリ味わえます。通勤通学とか、街乗りに合うバイク。お台場とか都内近郊のバイカーズカフェとか、近距離のツーリングを楽しみたいな〜」と、試しにちょっと乗っただけでも行ってみたくなる場所はたくさんある様子。「XSR125 ABS」があれば、週末に遊べる場所の範囲が一気に広がりそうです。
○「XSR125 ABS」気に入ったポイントは?
実際に乗ったあとSさんに気に入ったポイントを聞いてみると、やっぱり一番心ひかれたのはデザインだそう。
「カフェレーサーみたいなレトロな感じがいいですね。ハンドルを変えたりカスタムしたくなるなあ」とカスタム欲を掻き立てられるSさん。ヤマハ発動機グループの「Y'SGEAR(ワイズギア)」からは純正のカスタムパーツも販売されているので、自分好みにカスタムしたらもっと愛着がわくかも!?
丸型のディスプレイがレトロな雰囲気のLCDメーターには、タコメーター、スピードメーター、ギアポジション、燃料計といった情報がマルチに表示されます。スタイリッシュなデザインでありつつ、デジタルで数字が大きく表示される仕様なので視認性の高さを兼ねたメーターです。
乗ってみて気づいたこともあるそう。「燃料タンクは足で挟みやすいから安定感がありますね。 レトロっぽいのとメカニックな感じの両方があるデザインでかっこいいな〜と思ってたんですが、乗り心地も良くて最高! それからフットレストに足を乗せた時、内側に入りすぎないのも気に入りました。走り出す時に足が当たらなくてラク」。
燃料タンクから水平なシルエットを描くシートは、XSRシリーズに共通する水平基調のデザインだそう。「やわらかめのシートが好みなのでちょっと硬いかなと感じたけど、実際はそこまで気にならなかったです。レザー調の黒い素材に赤いステッチが入っているのも良い! こういう細かいデザイン、好きなんですよね」と細部まで気に入った様子でした。
試乗の間に言った「かっこいい!」の回数をカウントしたくなるほどスタイリッシュな「XSR125 ABS」。見た目はもちろんのこと、実際に乗ってみると乗り心地や扱いやすさもこだわり抜いていることがわかる、日常の移動の相棒になりそうなバイクです。

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