味の素、渋谷で1皿50円の「限界麺」提供へ - 味の決め手は『Cook Doオイスターソース』!?
2025年4月23日(水)18時38分 マイナビニュース
味の素は4月23日〜28日の6日間、東京・渋谷にて1皿50円の「限界麺」を提供するポップアップ店舗をオープンする。「限界麺」は中華麺、うどん、パスタの生麺に中華醤調味料の『Cook Doオイスターソース』でつくった特製ソースを和えたもので、シンプルながらやみつきになる美味しさ。関係者は「いろいろと限界な状況の続く現代ですが、少しでも食卓を明るくする工夫として『限界麺』を新提案します」とアピールする。
○■オープンの背景は?
道玄坂にあるSHIBUYA109の目の前に、俳優の藤原竜也さんが街を見つめる巨大な看板が目印の店舗『Cook Doオイスターソース限界麺』が出現した。入口には「いろいろ限界な現代人におくる限界麺」というメッセージを掲げている。営業時間は11時〜19時(4月28日は16時まで)。電子決済と現金支払いに対応する。
店内には10席ほどを構える。提供メニューは中華麺、うどん、パスタの3種類(各50円)で、追加トッピングとして卵黄、ひき肉、小松菜を各50円で用意。卓上のトッピング(ねぎ、かつおぶし、おろしニンニクなど)は無料となっている。
いずれのメニューも、特製の「限界麺タレ」を垂らして食べる。限界麺タレは『Cook Doオイスターソース』+サラダ油+醤油+水+にんにくチューブで作っている。来店者には、自宅で料理を再現できるレシピも配布する。
味の素 コンシューマーフーズ事業部の田中宏樹氏が、ストアをオープンした背景について説明した。「昨今、物価高で様々なモノが値上がりしています。食材も例外ではなく、特にお米は手に入りづらい状態が続いています。お客様の生活にも限界が近づいているのではないでしょうか」と田中氏。
ただでさえ、4月は新しい生活が始まって大変な時期。「そこで味の素では、オイスターソースで作った限界麺の提供を決めました。美味しくコスパの良い料理を召し上がっていただくことで、困難な日々を乗り越えていただければ——。そんな思いで、皆さんの来店をお待ちしています」と続ける。
また「そもそもオイスターソースは、中華料理にしか使えない調味料と思われがちです。でも実は、様々な料理に使えるんです。そうした新しい気づきにも繋げていきたい。ぜひご家庭に1本常備いただいて、余ってしまった生麺などに和えて食べてもらえたら幸いです」とも話していた。
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら