新「Vポイント」がスタート! 小栗旬&吉高由里子も「貯める・使うのが楽しみ」

2024年4月24日(水)13時8分 マイナビニュース

CCCMKホールディングスと三井住友カードは、2024年4月22日よりTポイントとVポイントを統合した、新たなVポイントサービスを開始した。開始に合わせた記念イベントには、俳優の小栗旬さん、吉高由里子さんらが登壇。国内最大級のポイントサービスの誕生に期待を寄せた。
○国内最大級の共通ポイントサービスが誕生
新Vポイントは、CCCグループが展開してきたTポイントと、SMBCグループのVポイントを統合した新サービスで、会員数の単純合算は1億5,400万人と、国内最大規模の共通ポイントサービスとなる。運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブとSMBCグループによる共同事業会社のCCCMKホールディングスが行い、同社の撫養宏紀取締役は「経済圏に縛られない新しいサービスとして世の中に提案したい」と話した。
統合により、Tポイント加盟店15万店以上での利用に加え、三井住友カードの利用でもポイントを貯めることができ、これまでTポイントとVポイントの両方を貯めていた場合もID連携により合算できる。また、従来のポイントカードやアプリもそのまま利用することができるという。
説明を聞いた小栗さんは「説明を聞いただけでも、ポイントを貯めていくのがすごく楽しくなりそうで、非常にうれしいです」とやや緊張しながら真面目にコメントしたが、これに吉高さんが「もっとうれしそうにしゃべってよ! ガチガチよ」とツッコミ。吉高さんは「使える機会もより増えるということなので、貯めたポイントでごはんとか買い物とか何をしようかと考えながら(ポイントの)数字とにらめっこするのが楽しそう」と笑顔で話した。その姿に、小栗さんは「なぜ吉高さんがこういう場に呼ばれるのか分かった気がします」と感服していた。
○最大100万ポイントが当たるキャンペーンも
さらに、CCMKホールディングス カスタマーマーケティング部の坂浩明部長がサービス概要を解説。TポイントとVポイントが統合した新Vポイントサービスだが、これまでTポイントを獲得できた提携先15万店でも今まで通りにポイントを貯めることができることに加え、新Vポイント開始に合わせ約5,000店舗の提携先が増え、5月以降も順次提携店が増えていく見込みだという。
これまで使っていたTカードはそのまま使い続けることができ、アプリは「モバイルVカード」にアップデート。また、SMBCグループの金融サービスの利用など三井住友カードの利用でもポイントを貯めることができるようになる。貯めているポイントは合算でき、今まで同様1ポイント=1円で使うことができるという。貯まったポイントは、今まで通りVポイント提携先で使うことができるが、さらにVisa加盟店やECショップでも利用できるようになった。
新Vポイントの開始に合わせ「ぶいぶい誕生祭」を6月30日まで開催。1億人に最大100万ポイントが当たるガチャや利用金額の10%還元などのキャンペーンを展開する。坂部長は「スタートだからこそ、お客さまへの還元をたくさん用意しています。キャンペーンサイトを確認して、体験していただきたい」と話した。
○ポイ活有識者「ポイント市場の流れは複数使い」
ポイントサービスに詳しい菊地崇仁さんとくぅちゃんさんを招いたトークセッションも行われた。菊地さんは、現在のポイント情勢について解説。その上で新Vポイントのよさについて「まず使える店が多いことですね。コンビニ2社をはじめ、ポイントを貯められる店が多いので、かなり貯めて使えるのではないかと思います」と話した。
また、Vポイント活用のおすすめは投資だと話す。「投資信託は自分の実力とは何も関係が無いんですが、NISAのリターンを見てもやらない理由がない」とのこと。菊地さんは貯めたポイントのほとんどを定期的に投資へと使用しているという。
くぅちゃんさんは、主婦の立場からドラッグストアでの"ポイ活"をおすすめした。あるドラッグストアでは毎月決まった日はポイントが1.5倍になる。「つまりは1ポイントが1.5円になるわけなので、ポイ活としてはかなり熱いんです。ドラッグストアは薬だけでなく、日用品や食品、調味料など幅広く扱っているのでポイントが貯めやすい」(くぅちゃんさん)。
このほか菊地さんは「ポイント市場は経済圏争いになっていて、今までは1つの経済圏に絞った方が得になるというものだったが、最近はいろいろなポイントサービスが増えてきて絞り切れなくなっている。今後は1つに絞るよりも、複数使っていくような時期になってきているのではないか。今は他のポイントだけを貯めている人も、Vポイントも貯めるスタイルを取り入れてみては」とコメント。
くぅちゃんさんも「食事のお持ち帰りって、消費税が8%かかりますが、ポイントが7%還元されれば、だいたい消費税分が入ってくるということ。家計を預かり、生活を支える者としてはポイントって現金と同じくらいの価値を持つものなんだと感じています。最大限にポイントを獲得するために、頭を使いながら賢く暮らしていきたいと思っているので、今回の新Vポイントをすごく楽しみにしています」と締めくくった。
宮崎新之 宮崎 新之(みやざき よしゆき) 大学卒業後に勤めていた某職から転職し、編集プロダクションへ。ライブや演劇などを中心としたフリーのチケット情報誌の編集者となる。その後、編集プロダクションを辞めて大手出版社の隔週情報誌編集部に所属、映画ページを担当。2010年よりフリーランスに。映画をメインにエンタメ系の編集ライターとして、インタビューや作品レビューなどで活動中。 著者webサイト ◆これまでの仕事歴 LAWSONTICKET with Loppi(ローソンチケット) / TOKYO★1週間、KANSAI★1週間(講談社) / ケーブルテレビマガジン(JCN) / web★1週間(講談社) / マイナビニュース(マイナビ) / SPA!(扶桑社) / TVぴあ(ウィルメディア) など この著者の記事一覧はこちら

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