手取り17万3000円の20代女性「東京勤務、神奈川在住。節約節約の連続で生きていることが虚しくなります」

2022年5月6日（金）18時13分　キャリコネニュース

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キャリコネニュースでは、手取り20万円以下の読者からの投稿を募っている。手取り17万3000円の女性（20代後半／商社系／正社員・職員／未婚）からは、

「東京勤務、事務兼IT職、神奈川在住です。実家暮らしなので衣食住には困っていませんが、やはり収入が低いと思っています」

という声が寄せられた。引き続き、この女性の声を紹介する。（文：福岡ちはや）

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから　https://questant.jp/q/6V8RFE22

「なんとかやりくりして10万円は貯蓄と投資にまわせているだけマシ」

女性の勤務先はいわゆる"ホワイト企業"だというが、いくら職場ストレスが少なくても収入に納得できなければ精神的には苦しくなる。女性は、

「定時退社・有給取得・リモートワークのできるホワイト企業なだけマシ。そうはいってもなんとかやりくりして10万円は貯蓄と投資にまわせているだけマシ。そう言い聞かせていますが、節約節約の連続で生きていることが虚しくなります」

とこぼす。毎月10万円資産形成できているなら大したものではないだろうか。しかし女性は将来の見通しについて

「実家暮らしだから（生活が）可能なだけで、もし一人暮らしだったらと思うとゾッとします。将来の設計はとても立てられません」

と答えた。何はともあれ実家暮らしの今が貯蓄のチャンス、女性が必死に節約しながら貯めている10万円は決して無駄にならないはずだ。