牛肉の「A5ランク」って、何を基準に決めているの?

2019年5月4日(土)8時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年4月17日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、牛肉のランク付けについて調べていました。


ステーキ屋さんや高級焼き肉店でよく見かける「当店は黒毛和牛のA5ランクを使用しています」の文字。A5ランクとはどんな意味なのでしょうか?


スーパーで売っている肉は何ランク?


日本食肉格付協会の話によると、牛肉のランクは、歩留まり(肉の量)でA、B、Cの3つ、肉質で1〜5の5つとランクがあり、全部で15種類あるそうです。


歩留まりとは、1頭からとれる赤肉の量で、つまりロース面積、ばらの厚さが大きく、皮下脂肪の少ないものが赤肉が多いAランクの肉ということになります。


肉質の等級は霜降り度合いによって決められ、写真のカードと照らし合わせながら見ています。


しかし、実際は、この二つの項目以外にも、色や肉のキメ、脂肪の光沢も見ながら総合的に判断するそうです。


この日、競りにかけられていたA5ランクの能登牛プレミアムは1頭175万円で競り落とされていました。


A5ランクというと、手が届きそうにありませんが、実際にスーパーなどで売られているお肉はA3〜4のものが多いそうです。


A1〜2は、精肉としては出回らず、加工肉となることが多いそうです。


そして、B、Cランクのものも実際は皮下脂肪を切り落として販売しているので、実際はAランクのものとさほど変わらないのだとか。


でも実際にA5ランクのお肉を食べ比べてみたいものですね。


(ライター:りえ160)

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