Uberだと思ったら...「Udon Haitatsu」 とあるうどん店の「岡持ち」がセンス抜群だった
2020年5月7日(木)17時0分 Jタウンネット
「UberEats」と思ったら、「UdonHaitatsu」だった——。
思わず2度見してしまいそうな写真が、ツイッターで話題を呼んでいる。

こちらは、ツイッターユーザーのビートルさんが2020年5月6日のお昼頃に撮影したもの。場所は大阪市平野区瓜破(うりわり)近辺で、車の中から捉えた1枚だ。
目の前の光景に投稿者は、
「Uberかと思いきや...」
と呟く。バイクに載っているボックスには、巷でよく見かける「UberEats」ではなく
「UdonHaitatsu」(うどん配達)
と記載されている。なんとなく、カラーリングや字体も似ている気がする。うっかりすればUberEatsと間違えてしまいそうだ。
この光景をみた人からは、ツイッターに
「センスの塊すぎて草」
「なにわの魂を見せてるんじゃない?(適当)」
「2度見させる作戦なのでしょうね(笑)」
といった反応が寄せられている。
写真を投稿したビートルさんによれば、大阪市にある「だいきうどん」(瓜破店)のものらしい。会社のスタッフと車でランチに行く時に発見し、ローマ字読みをして爆笑したという。
「UdonHaitatsu」とは一体...。さっそくお店に電話を掛けてみた。
従業員「何やコレ...」
5月7日、Jタウンネットの取材に答えたのは、だいきうどん瓜破店で店長をしている中村真人さんだ。
「UdonHaitatsu」は、だいきうどんのもので間違いないとのこと。店長自身が発案し、瓜破店のみで実施しているという。
2020年1月頃から付け始めたというが、一体なぜなのか。
「うちは元々『岡持ち』という、ラーメン屋やうどん屋が使う銀の箱の表面に、お店の情報や『アルバイト募集』などの紙を貼っていたんです」

「最近『UberEats』が走っているのをよく見かけるので、『UdonHaitatsu』ともじって付けてみたんです。(だいきうどんは)うどん配達をしているし、最初の文字も似ていたので...。怒られるかと思ったんですけど...(笑)。やってみました」(中村さん)
今のところ、お客さんからの反応は特にないという。しかし、店の従業員は「何やコレ...」と笑っていたそう。
ちょっとした遊び心でつけた貼り紙。大阪に行ったら、街中で遭遇できるかも(?)。