この「双子コーデ」は完璧すぎる...! 埼玉で生まれた「色違い」なヤギの姉妹が超カワイイ
2021年5月10日(月)21時0分 Jタウンネット
まるでおそろいの服を着ているような双子のヤギの赤ちゃんが、ツイッターで注目を浴びている。
ご覧のとおり、茶色と黒の色違いの2頭。
背中からお尻にかけてのぶち模様や、頭の上の白い毛までそっくりだ。非常にかわいらしいこのヤギの双子は、埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)で、2021年3月19日に生まれたカーム(茶色、写真左)とピース(黒、写真右)である。
Jタウンネット記者は5月7日、2頭について同園に詳しい話を聞いた。
母は茶色、父は白黒のブチ模様
取材に応じた同園の広報担当者によると、カームとピースは雑種のヤギで、どちらもメス。双子が生まれるのはヤギの場合、珍しくないそう。
では、「模様が同じで色違いの双子」はよくあることなのか尋ねると、
「模様が全く同じはないですが、色違いの双子はあります」
との答え。
2頭の母親は茶色で、父親は白黒のブチ模様なのだそう。両親の特徴を、バランスよく引き継いだのかもしれない。
2頭で異なるのは、色だけではない。カームは少し怖がりでピースの後ろについていくことが多いのに対し、ピースは好奇心旺盛でおてんばなのだとか。
2頭は、埼玉県こども動物自然公園の公式ツイッターでも紹介されている。
3月19日に生まれたヤギの赤ちゃんの名前が決まりました!
— 埼玉県こども動物自然公園【土日祝要予約】 (@saitamazoo_tw) April 21, 2021
白黒模様が「カーム」、白茶模様が「ピース」です。
カーム(calm)は英語で穏やか、ピース(peace)は平和という意味から命名しました。
穏やかで平和な世の中になりますようにと想いを込めてスタッフみんなで考えた名前です! pic.twitter.com/zC26pUM0XA
「カーム」と「ピース」という名前には、「穏やかで平和な世の中になりますように」という想いが込められているそうだ。
このツイートのリプライ欄では、
「可愛い〜元気に育ってね」
「いいお名前つけてもらってよかったね」
「また会いに行きます。これからもよろしくね」
など、誕生を祝福する声が多く寄せられている。
誕生した3月19日から、2頭とも一般公開が行われている。これからすくすく大きくなっていくだろうカームとピースに会いに行ってみては。