動物の言葉を人に通訳するクマの元に怖そうな客来店、その依頼は… 優しい世界を描いた投稿漫画に反響

2018年5月11日(金)13時9分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:やじま商会(@yajima_syoukai)さん

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動物の言葉を訳して人間に伝えるクマの漫画がTwitterに投稿され、可愛くて癒されると話題になっている。


漫画の主人公は、人間の言葉が話せるクマ。この能力を活かしてクマは、動物の言葉を人間に通訳する仕事を始めることにする。キジバトと交渉し豆一包みで宣伝チラシのポスティングを頼むと、クマのポストには人からの依頼の手紙でぎゅうぎゅう。クマは、「みんなどうぶつの言葉を知りたいんですね」と受付を開始する。


最初に訪れた客は顔に傷のある強面の男で、「あんたが…動物の通訳してるってえのは…」と怖そうにクマに迫る。しかし、その悩みは「おれのコットンちゃんが 最近食欲なくってよ…」というもの。もふもふの子犬を両手で大切に抱え、外見に反して優しい内面をみせた。コットンちゃんに話を聞いたクマは、「飼い主さんが最近 スプラッター映画ばかりみているので 食欲がわかないそうです」と通訳。クマの用意した煮たキャベツをガツガツ食べるコットンちゃんを目にした男は、「俺もう、生涯スプラッターみないからね」と誓う。


漫画に登場するクマは、ポスティングをキジバトに任せて本を読んでいたり、たくさん届いた依頼にも「ほどほどに働きたいです」とつぶやいたりと、のんびりマイペース。また、登場する動物はもちろん、人間まで優しくて可愛いらしく、読んでいるうちにほのぼのとした世界に包まれる物語となっている。Twitterでは、「うちの猫の通訳もしてほしい」「僕もここに住みたい…」といった称賛の声が殺到。「続きが読みたい」「本が出たら買います」続編や書籍化を希望する声も寄せられている。


作者の漫画家・やじま商会さんは、反響に応えて第2話もTwitterで公開。クマは、トイレでうんちをしてくれない4匹のロシアンブルーを飼うセレブ奥様の依頼を解決する。やじま商会さんは、今回の人の言葉を話せるクマのほかにも、クマの漫画を執筆。新刊の「くまのまんが〜鮭缶味」はネット販売を行っている。


動物の言葉を人に通訳するクマの漫画


動物の言葉を人に通訳するクマの漫画


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