幸せ感じる日本人減少  世代別ではX世代が最下位

2024年5月15日(水)8時0分 OVO[オーヴォ]

 幸せの基準は人それぞれだが、総体としてみんなが幸せを感じているかどうかは、やはり時代の状況を反映しているかもしれない。世界最大規模の世論調査会社イプソス(東京)が世界30カ国の人々を対象に実施した「幸福感調査」によると、「幸せである」と回答した日本人は57%で、2011年の調査から13年間で13ポイント減少した。

  2023年12月22日〜2024年1月5日に、インド、カナダ、アイルランド共和国、マレーシア、ニュージーランド、南アフリカ、トルコ、米、タイなどの2万4269人を対象にオンライン調査。各国との比較では、日本の57%という数字は30カ国中27番目という低さだ。世代別に「幸せ」と回答した人の割合をみると、ベビーブーマー世代が最多。最下位はX世代の49%。

 人生で満足している項目は1位が「自分の子供」、最下位は「自国の経済状況」だった。詳細は、2024イプソスグローバル「幸福感調査レポート」。

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