高速乗ったらこれ食べて!「ハイウェイめし甲子園」を勝ち抜いたのはこのメニュー🐮🐷🍄

2024年5月16日(木)19時45分 Pouch[ポーチ]

2024年1月、北海道・東日本エリアのサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で食べられる “ハイウェイめし” の中からナンバー1を決めるNEXCO東日本「ハイウェイめし甲子園」開幕の情報をPouchでお届けしました。

あれから3カ月、県予選につづく決勝戦を経て、ついにウェブサイト・SNSからの投票により優勝メニューが決定! 先日行われた表彰式に参加してきたので、上位3メニューのご紹介と、試食後の正直な感想をお届けします。

【ガッツリ系を抑えて優勝したのは…】
「ハイウェイめし甲子園」表彰式にて発表された上位3メニューがこちら。

1位:茨城県代表 友部SA(上り線)「Ibaraki 〜杜の詩 いゃ!どうも〜」
2位:宮城県代表 菅生PA(上り線)「SUGO!牛たんハンバーグ定食」
3位:千葉県代表 市原SA(下り線)「市原豚丼温玉のせ」


人気を博しそうなハンバーグ・豚丼といったガッツリ系を抑え、プチ懐石とも呼べそうなメニューが堂々の1位に輝いたのは、正直、意外だったかも!

【こんなお料理が食べられるなんて…!】

・Ibaraki 〜杜の詩 いゃ!どうも〜
「Ibaraki 〜杜の詩 いゃ!どうも〜」(1500円)は、茨城県産の食材をふんだんに使用しているのがポイント。常陸牛、つくば美豚、つくば鶏を1度に味わえるのが豪華すぎる……!

さらに、このメニューのために特別に制作された笠間焼が料理を盛る器として使われているんです。シェフの郷土愛が爆発。見た目にも美しくて、これがサービスエリアで食べられるんですか?と驚いてしまいます。

常陸牛はローストビーフ、つくば美豚は生姜焼き、つくば鶏はつくねとして提供されるのですが、さらにそれぞれを茨城県産の奥久慈卵の卵黄や笠間の自然薯につけて食べて味変も楽しめるという贅沢っぷり。

濃厚な味わいの肉料理で満足したところを、飯村きのこ園の舞茸を使ったスープがすっきりリセットしてくれます。完璧すぎるメニュー構成で、優勝も納得でした。友部SAは一般道からも入れるので、ぜひ1度ご賞味あれ☆

・SUGO!牛たんハンバーグ定食
宮城県の定番ともいえる “牛たん” を存分に活かしたメニュー「SUGO!牛たんハンバーグ定食」(1500円)。牛たんを使ったハンバーグに、もともと提供されていた「牛たんハヤシライス」をアレンジしたソースがたっぷりとかかっています。
さらに、仙台みそで煮込んだ厚切りの牛たんも添えられていて、本場の牛たんを堪能したい人にはたまらない一品。どちらも驚くほどホロホロとやわらかく、老若男女どなたにでも食べていただけるものを目指した、というシェフの気遣いに溢れたメニューでした。

ちなみにこの「SUGO!牛たんハンバーグ定食」は、大会アンバサダーとして表彰式に登壇したフォーリンデブはっしーさんによる特別賞「SNS打点王」も併せて受賞。SNSなどで「おいしそう」「食べたい」などの反応が多かったんですって! 菅生PAも一般道から入れるので、ご家族連れでどうぞ♪

・市原豚丼温玉のせ
見た目から間違いない「市原豚丼温玉のせ」(1300円)。千葉県産の北総豚、卵、さらに市原産コシヒカリを使用したメニューです。

とにかくボリュームがすごい! 豚ロースが花開いたように丼を覆っています。旅の疲れでお腹がペコペコでも、このメニューなら絶対満足できるはず。

こちらのメニュー、シェフのこだわりでお肉はなんと炭火焼き。この日の試食会でももちろん、肉だけは会場外の七輪で炙って提供されていました。

食べてみると、濃厚なタレと豚の旨味、炭の香ばしく鼻に抜ける香りが相まってなんとも満たされるお味。市原SAも一般道から入れるので、ガッツリ食べたい日に行ってみてくださいね〜!

【旅の楽しみに「ハイウェイめし」】
今回ご紹介したメニューはすべて、2024年内は継続して提供されるとのこと。もし旅のご予定の中に組み込めそうであれば、味わってみて損なし!ですよっ。

SA・PAに立ち寄れるのは、車でのおでかけの楽しみのひとつ。その土地の食材の良さがたっぷりつまった「ハイウェイめし」が味わえるとなれば、その楽しみはさらにアップするはず! ぜひおでかけ前に、各所の名物メニューをチェックしてみてくださいね。

ちなみに表彰式の帰りには、それぞれのSA・PA自慢の「おみやげ」もいただいたので一緒にご紹介しちゃいます☆

・友部SA「〜茨城さつまいもまんじゅう〜」(友部SA上り線限定)
・菅生PA「伊達の極味 ガトーショコラ」
・市原SA「マックス コーヒークッキー」(市原SA限定)


こちらも見かけたらぜひ、お手にとってみてくださーい!

参考リンク:NEXCO東日本
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch

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