【高校受験2024】大分県立高入試、合計点の平均11.6点上昇

2024年5月16日(木)17時45分 リセマム

学力検査合計点の分布状況

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大分県教育委員会は2024年5月15日、2024年度(令和6年度)大分県立高等学校入学者選抜学力検査(第一次)の全体的状況を公表した。学力検査合計点の平均は156.1点。前年度の平均点より11.6点上昇し、過去5年間の平均点より高い結果になった。

 大分県教育委員会によると、大分県では県立高等学校入学者選抜学力検査を通して、中学校における日常の学習とその成果をみることができるようにしている。また、各教科の知識や技能とともに、思考力・判断力・表現力などを十分にみることができるように配慮しているという。

 今回、2024年3月5日に実施した2024年度大分県立高等学校第一次入学者選抜の学力検査の全体的状況をWebサイトに掲載した。結果を公表することで、これまでの学習のあり方を見直したり、これからどのように学習すればよいか役立てたりすることができるとしている。

 学力検査5教科の合計点(300点満点)の平均は156.1点。前年度の144.5点より11.6点上昇し、過去5年間の平均点153.0点より3.1点高くなった。学力検査合計点の最高点は286点、最低点は0点。合計点の分布状況をみると、前年度と比べて150点以上の層で人数の割合が増えている。

 各教科の平均点は、国語27.5点、社会32.3点、数学30.8点、理科38.6点、英語27.0点。前年度と比較すると、社会は7.2点、数学は1.2点、理科は9.4点と増えた一方、国語は5.8点減、英語は0.4点減となった。

 教科ごとの平均点の最高点と最低点の差は11.6点で(理科38.6点、英語27.0点)となり、前年度の8.2点(国語33.3点、社会25.1点)より大きくなった。

リセマム

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