「シゴデキ過ぎる」「かっこよすぎる」 「イグナイト」第5話、及川光博“桐石”に絶賛の声集まる
2025年5月17日(土)11時3分 シネマカフェ
「イグナイト –法の無法者–」第5話(C)TBS
本作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。
間宮演じる今作の主人公・宇崎凌は、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指す。やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日。ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まり、一人前の弁護士になれると思ったが、そこは依頼人を待つのではなく、争いの火種があるところへ潜り込み人々に訴訟を焚きつけ、あらゆる手段を使って原告を勝訴へと導く、界隈では無法者として知られている怪しげな法律事務所だった。
「ピース法律事務所」の事務所の代表・轟謙二郎を仲村トオル、チームのムードメーカー・伊野尾麻里を上白石萌歌、秀才の現代っ子弁護士・高井戸斗真を三山凌輝が演じる。さらに、及川光博、りょう、藤田朋子、田中直樹、高嶋政伸ら豪華キャストが出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
轟(仲村)は浅見(りょう)から湊市職員の自殺事件が刑事事件にならず、遺族が納得していないことを聞かされる。5年前のバス事故の隠蔽に関与した湊市市長・音部(高嶋)を追い詰めるチャンスだと遺族を焚きつけ、湊市と音部を相手に訴訟を起こすことに。さらに音部を落とすカードになり得る健康食品会社社長・高島陽次(羽場裕一)に接触を図るため、変幻自在に何にでもなりすます通称“カメレオン桐石”(及川)に潜入を依頼。さらに、桐石に「インターン雇わない?」と宇崎(間宮)を同行させる。
桐石は、高島から依頼されるよう事前に巧妙な罠を張り巡らせ、国税の調査が入ることとなり慌てる高島に対し、調査を乗り切るために全ての情報を開示するよう迫る。さらに桐石は調査官の目を欺くため、自身は経理担当になり宇崎には開発部門の社員になるよう指示をする…というのが第5話のストーリー。
税務調査官になりすまして高島に電話をかけ、脱税事件の弁護や相談を専門とする弁護士として高島の前に現れ、自分と出会えたことはラッキーだと言い潜入を成功させ、調査官の前では経理担当として受け答えをして税務調査を乗り切る桐石の姿にSNSでは「スパイ大作戦みたい」「カメレオン桐石がカメレオンすぎるwww」「シゴデキが過ぎる」「かっこよすぎる」と絶賛する声で溢れた。
さらに、桐石と宇崎は税務調査を乗り切り安堵する高島から、裏でおこなっていた詐欺行為の証拠となる内容を聞き出すことに成功。桐石と宇崎が潜入している間、伊野尾は高島の詐欺に遭った被害者の声を集めて焚き付け、証拠の音声を桐石らの隣の席で密かに録音していた。それぞれの活躍に「伊野尾ちゃんはそっちだったのか!」「ちゃんと繋がっていくー」「面白すぎる」と盛り上がりを見せた。
一方、高井戸は轟を敵対視する千賀に接触。ストーリー中盤の不穏なやりとりに「移籍するの?」「潜入捜査官であれ…!」という声が上がる中、ラストでは宇崎の写真とピース法律事務所の名前が週刊誌に掲載されるシーンや、高井戸が千賀の事務所に移籍する姿が映し出され「うわーーー」「裏切っちゃったの?」「高井戸くん!!」と動揺する投稿が相次いでいる。
【第6話あらすじ】
宇崎(間宮祥太朗)は高井戸(三山凌輝)が突然姿を消したことに悶々としながらも、湊市役所職員・松原知里(大島涼花)の自殺の原因が音部市長(高嶋政伸)のパワハラにあったとにらみ、伊野尾(上白石萌歌)と共に調査を進めていた。しかし、職員へ聞き込みをしても有力な情報は得られず、秘書課長の小谷加奈子(酒井若菜)から職員への接触も制限されてしまう。
そんな中、週刊誌記事の影響でピース法律事務所に「訴訟をやめたい」と申し出る依頼人が続出する。音部市長を訴えようとしていた知里の両親も、ついに訴訟をやめたいと話し始める。さらに、一連の騒動を受けピース法律事務所に懲戒請求書が届き、轟(仲村トオル)は綱紀委員会から呼び出しが入り、最悪の場合は弁護士資格を失う危機に直面する。一方、高井戸は轟を敵対視する千賀(田中直樹)の元へ移籍し、音部市長側の代理人を務めることに。それを知った宇崎は激昂。さらに被害者をおとしめるようなやり方に納得のいかない宇崎は高井戸を待ち伏せするが…。
「イグナイト -法の無法者-」は毎週金曜日22時〜TBSにて放送中。
※高嶋政伸の「高」ははしごだか