「#ワクチン接種日のコーデ」「スタローンで来い」新型コロナワクチン接種時の服装に注目集まる 厚生労働省「肩に注射 肩出しやすい服で」
2021年5月18日(火)16時59分 BIGLOBEニュース編集部
新型コロナワクチンの接種が高齢者向けに全国の自治体で始まる中で、SNSでは接種時の服装に注目が集まっている。厚生労働省に服装について気を付けることなどを聞いた。
「#ワクチン接種日のコーデ」というハッシタグでのTwitter投稿が、18日午前中から増加。肩が露出したタンクトップやノースリーブで想起されるシルベスター・スタローンや「ターミネーター」のサラ・コナー、「機動戦士Zガンダム」のクワトロ・バジーナ大尉といった人物たちの画像が投稿されている。いつでも肩を出せるという理由で、「遠山の金さん」の遠山金四郎景元の姿もある。
厚生労働省によると、新型コロナワクチンは「肩に打つ」という。三角筋という肩の筋肉への注射であるため、上腕の中央付近に打つインフルエンザの予防接種よりも上部。腕まくりができる程度では注射することができない。服装にまで口出しはできないが、「ワイシャツもピチッとしたものだと上がらない」「ノースリーブや半袖がまくりやすい」とコメント。体調などの聞き取りなどを行う予診から接種までは、1人あたり3分程度を想定している。「袖をまくって、袖があがらなかったら肩をめくって」ということだと時間がかかる。会場自体の効率もあるが、接種される本人にとっても「肩が出しやすい服装がよろしいのではないでしょうか」と説明している。
#新型コロナワクチンを早期に、安心して皆様に接種していただけるよう取り組んでいます。 各種情報は下記よりご確認ください。
— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 17, 2021
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