こんなに美しいのに、名前がないなんて... 高知人が全力プッシュする「名無しの絶景スポット」とは

2019年5月22日(水)11時0分 Jタウンネット

こんなに綺麗な場所なのに、名前がないなんて——。高知県の地元ウェブメディア「ありんど高知」が2019年5月19日に紹介した「名無しの絶景スポット」が、いまネット上で注目を集めている。


まずは下の動画をご覧いただこう。


信じられない。
こんなに綺麗な場所なのに、名前がないなんて......。
高知県仁淀川の日本一綺麗な「無名の砂防ダム」 pic.twitter.com/IrgczM75ad
- ありんど高知 (@Arindo_Kochi) 2019年5月19日

この砂防ダムは、「仁淀ブルー」で知られる高知県仁淀川の上流にある。ありんど高知は、ここを「日本一綺麗な『無名の砂防ダム』」だとして、透き通ったブルーの清流が印象的な砂防ダムの動画を投稿している。


見学はもちろん無料


ありんど高知によれば、驚きの透明度を誇る仁淀川の「水晶淵」から、徒歩2分ほど上流にあるという。


「入場料などもなく誰でも行くことができるので、ぜひ訪れてみてください!」



と高知県の新たな観光スポットをオススメしていた。


このツイートにはこんな反響も。


ヤバイくらい綺麗ですね?仁淀ブルーはお天気によって映え度が違ってきますよね!上と下の場所は同じなんですよね?絶対行ってみよう
- YUME (@6474124H) 2019年5月19日

高知 よく行くんですが まだまだ奥が深ーい
四季を通して楽しめますね。
参考にさせて頂きますね
- マロンくん (@EBUUl8wrb22CjU3) 2019年5月20日

「絶対行ってみよう」との声も上がり、評判は上々のようだ。


仁淀川の観光情報に詳しい仁淀ブルー観光協議会の担当者は21日、Jタウンネットの取材に、


「ダムの名前については詳しくは分かりませんが、地元では一般的に『水晶淵の奥にある(上流にある)砂防ダム』と呼んでいます。水質のよさや水深があるので、どんどん色を反射していくのも魅力です。フレッシュな水がいつも流れています」



と話した。


「仁淀ブルーを見たいがどこに行けば?」といった問い合わせがあった際に、行く場所などをヒアリングした上でこちらの砂防ダムを紹介することもあるという。


現状では新しく名前をつける予定もないとのことで、しばらくは水晶淵との関係でこの場所を指すことになりそうだ。


「現地ガイドさんもいらっしゃいますので、ガイドさんから周辺の歴史を学びながら、付近も散策していただければ」(担当者)



一度は目に焼き付けておきたい仁淀ブルー。ぜひ高知に訪れた際には圧倒的な美しさを誇る「名無しの絶景スポット」を訪れていただきたい。

Jタウンネット

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