「コロナはただの風邪」「闇です闇」GACKT以外にもいた! コロナ禍の発言が話題になった芸能人たち

2021年5月24日(月)8時0分 tocana


 14日、歌手で実業家のGACKTがライブ配信アプリ「17LIVE」で生配信。その中の「コロナはただの風邪」という発言が物議を醸している。


 話題になっているのは、配信の中でリスナーからコロナ感染状況について声が上がったシーンだ。GACKTは、「みなさん、ちょっともうコロナよくないですか?あんまり神経質になるのやめませんか?風邪ですよこれ、風邪。例年ね、風邪で亡くなる方はいっぱいいるわけですから」と世界中を騒がせる新型コロナウイルスをただの風邪と断言した。


 続けて、「死者の数で数えたらインフルエンザの方が圧倒的に上なんですよ。にもかかわらず、コロナの方が指定感染症に指定されているんですよ」と政策に対しての不満を吐露。コロナ患者を扱える指定病院以外はガラガラで潰れていると指摘し、「実際に僕の仲間は買いまくってますね」と語った。「つまり、闇です闇。本当にひどい話ですよ」とコロナウイルス自体が陰謀論であるとほのめかした。


 これにネット上では、「死者のことを考えて言ってるのか?」「前から胡散臭かったけど、いよいよ信用できなくなったな」「この人はどこ目指してるんだろ?」「儲けている人がいるのは事実」「陰謀論はともかく神経質になりすぎっていうのは同意できる」など様々な意見が上がっている。


 未曾有の事態となった新型コロナウイルスの感染状況において、うかつな発言をして炎上してしまった有名人は多い。今回はその一部を紹介したい。



和田アキ子


 歌手でタレントの和田アキ子も、2020年4月放送の『アッコにおまかせ』(TBS系)での発言で炎上騒動を起こしている。この日の番組は、医療大学教授を招いてコロナの特集だった。教授が一通りコロナについての説明を終えると、何を思ったのか和田は「いろんな方(コロナの専門家)をテレビで拝見しますけど、失礼な言い方ですけど、先生方の間でバブルじゃないですか?」とまさかの不謹慎発言。放送中からネット上では、「今の先生に失礼すぎない?」「事態をまったく飲み込めてない」などの声が上がった。


岡村隆史


 ナインティナインの岡村隆史は、2020年4月放送のラジオ番組『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で大炎上している。初めての緊急事態宣言の真っ最中だったこの日の放送で岡村は、「コロナが収束したら絶対に面白いことがある」と発言。続けて、「なかなかの可愛い人が、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」「短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と女性蔑視発言をしてしまい当然の如く批判が殺到した。後に岡村は、「世の中の状況を考えず、大変不適切な発言だった」と謝罪している。



■足立梨花


 女優の足立梨花は、Instagramにアップした写真が物議を醸した。足立と親交のあったお笑い芸人の志村けんさんが感染したことについて、足立にTwitter上で質問が投げかけられると「ええっと…とりあえず。1ヶ月以上会ってませんので大丈夫です」とツイート。しかし、これが「志村さんへの配慮が足りない」とコロナ禍で過敏になったユーザーの逆鱗に触れ、あえなく炎上してしまった。これだけなら騒ぎは小さかったのだが、問題はそのあとだ。足立は桜の写真をInstagramのストーリーズにあげたのだが、なんとその写真の中には「わたしがしねばよかったんだ。そういってほしいんでしょみんな」という小さな文字が隠されていたのだ。炎上騒ぎでメンタルが弱ってしまった足立に、ユーザーたちがドン引きする形となった。

tocana

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