米有名大学教授「地球に宇宙人がいる可能性は100%」と断言!

2023年5月27日(土)11時0分 tocana

「我々の中にエイリアンがいる確率は100%だ」。カンファレンスの壇上で放った有名教授の発言に会場がどよめいた——。


地球上にエイリアンがいる可能性は「100%だ!」

 アカデミックの世界にいる博学の“UFO(※)発言”には注目が集まるが、その中でも常に話題になる人物の1人がスタンフォード大学医学部の病理学教授であるギャリー・ノーラン氏である。


(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 ノーラン氏は地球外生命体は「長い間ここに滞在」しており、現在も地球上に存在していると“100%”確信している。


 先週、米ニューヨーク・マンハッタンで開催された投資家会議「ソルト・アイコネクションズ(SALT iConnections)」でノーラン氏は「The Pentagon, Extraterrestrial Intelligence and Crashed UFOs.(ペンタゴン、地球外知性体、墜落したUFO)」と題したセッションで驚くべき主張をした。


 司会のアレックス・クローカス氏がノーラン氏に「地球外生命体が地球を訪れたと思いますか」と尋ねると、ノーラン教授は「さらに一歩進めてもいいと思います。地球外生命体はただ訪れただけではなく、ずっと前からここにいて、今もここにいます」と即答し、会場をどよめかせた。


「ご存じのとおり、人々は地球外知的生命体を探すうえで“Wow! シグナル”について話題にします。(しかし)人々がほぼ定期的に“Wow! シグナル”を見ていて、それはすでに存在するコミュニケーションです」(ノーラン氏)


“Wow! シグナル”とは1977年に電波望遠鏡で受信された電波信号であり、通常の背景放射よりも30倍強いことから、一部の天文学者はそれが地球外生命体の兆候を探しているエイリアン文明から発信されたものである可能性を指摘している。一方でこの音は一対の隕石から自然に発生した可能性があるという見解もある。


 クローカス氏は、多くの人にとってノーラン氏の発言は「信じがたい」ものであろうと指摘し、ノーラン氏本人はこの主張をどれほどの確率で信じているのかを尋ねた。


 その質問に「100%だよ」とノーラン氏は即答した。


「そして、それは私だけの意見ではありません。国防権限法は昨年可決され、12月にバイデン(大統領)が署名した。そのうちの30ページは全領域異常対策室(All-domain Anomaly Resolution Office、AARO)の設立に関するものです」(ノーラン氏)


「政府が今何をしているのかを見ればいい」

 ノーラン氏によるとAAROには約25人のスタッフがおり、「ペンタゴン、諜報機関のすべてにわたる情報を収集し、それを統一フォーマットに照合する」という画期的な任務を担っており、そうして収集した情報を議会に提供することになるということだ。


 また内部告発者が匿名を保証される内部告発プログラムも創設された。


「最近(内部告発が)起こったのはつい先週末で、ワシントンではかなりの物議を醸しました」とノーラン氏は語る。ノーラン氏によれば、民主党、共和党の両陣営の好奇心旺盛な政治家がこの問題に関する情報を要求してきたということだ。


 地球上に地球外生命体が存在するという自身の主張の最も説得力のある証拠は何かとの質問に対しノーラン氏は「それに関して政府が今何をしているのかを見ればいいだけです」と答えた。


 ノーラン氏によるとあらゆる背景や信念を持つ12人の上院議員がさらなる情報開示を求める声明に署名したという。


「彼らは何を根拠に意見を述べているのでしょうか? 何らかの形で名乗り出て、トップシークレットの場で話をした何十人もの個人の存在に基づいて彼(上院議員)らは意見を述べているのです」(ノーラン氏)


 同じようにアカデミアの中にいて“UFO発言”を行っているハーバード大学の天体物理学者、アヴィ・ローブ氏についてノーラン氏は彼が「科学的に信頼できる方法で大気中に何かが飛び回っている可能性を最初に示す人物になるだろう」と米ウェブメディア「The Debrief」に話している。


 ちなみにアヴィ・ローブ氏はあの謎の恒星間天体である「オウムアムア」が地球外文明によって送り込まれた探査機である可能性を指摘している。


「最も優れた科学者はある場所から出発し考え方を変えると思います。アヴィはその完璧な例です。当初彼がUAP分野に参入したいと思っていたかどうかはわかりません。それにもかかわらず彼は今、その疑問に対する答えを明らかにするために、地球上に観測基地を設置することに意欲を持っています」(ノーラン氏)


 ともあれこのようにUFO/UAPについての情報開示が着々と進んでいる中にあって、今後もノーラン氏やローブ氏がどのような“UFO発言”を行うのか引き続き目が離せない。



参考:「The Debrief」「NEW YORK POST」ほか

tocana

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