医療従事者を「トマト」で激励 宮城の病院に200キロ寄贈...地元農家の粋な取り組み

2020年5月29日(金)8時0分 Jタウンネット


[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年5月21日の放送では、気仙沼市内の農家が始めた粋な取り組みを紹介していました。

新型コロナウイルス対策に取り組む医療従事者を応援しようと、地元のトマト農家が立ち上がりました。気仙沼市立病院に、200キロものトマトを寄贈したのです。

栄養たっぷりのトマトで元気届ける

トマトを寄贈したのは、気仙沼市内にある「サンフレッシュ小泉農園」。園によれば、コロナ対策に日々尽力する医療従事者に感謝するとともに、栄養成分が豊かなトマトを食べて元気を出してもらいたいとの思いから寄贈に至ったとのこと。

「日々大変ではあると思いますが、病気知らずで最前線で市民の命を守っていただきたい」(今野圭市社長)

また、同園は東北大学病院(仙台市)にもトマトを寄贈。同病院の公式サイトには、

「今後も5月中に複数回、お届けいただけるということで、新型コロナウイルス感染症に対応する医療スタッフを中心に配布させていただきます。また、入院患者さんにも提供できるように栄養管理室でメニューを企画しています」

といった感謝文が掲載されています。

サンフレッシュ小泉農園では、今後も医療機関にトマトを寄贈する予定だといいます。

(ライター:rin.)


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