なぜ面接に呼んだ? 他県から来た男性、「地理に明るくない」という理由で落とされる

2022年5月27日(金)23時13分 キャリコネニュース

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わざわざ面接に行ったのに「そういうことは先に言ってよ!」と思うような理由で落とされる人もいる。キャリコネニュースで「面接」をテーマに体験談を募集したところ、30〜40代の男性読者2人が、面接で言われた理不尽な不採用の理由を振り返った。(文:永本かおり)


※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ


「募集要項にそんな事が書いて無かった」


鹿児島県に住む40代前半の男性(サービス/正社員/年収300万)は、面接官に「ここの地理は明るいですか?」と聞かれ、「初めて来たので明るくありませんが、覚えます」と正直に答えた。すると、面接官に


「うちは地理に明るい人が欲しいんだよね。もう、いいですよ」


と告げられてしまった。これについて男性は、


「私は他県から来る事を事前に電話で伝えているし、募集要項にそんな事が書いて無かったので、これが理由で落とされたのは酷いと思いました」


とやりきれない気持ちを明かしていた。


数回面接を受けていながら不本意な言われようをした人もいる。30代前半の男性(愛知県/営業/年収600万円)は、「ベンチャー企業の面接を受け、最終の社長面接までいった」ものの、


「スタートアップでの経験を重視する方向となりました」


と言われ、不採用だったという。そういう事情は「必須要件に記載するか、1次面接等で判断してほしかった」と憤りを明かした。


また、男性は現職が「東証1部上場企業」だそうで、「他の理由で落ちたのなら正直にそのまま言ってほしい」と不快感をあらわにしていた。

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