【夏休み2024】筑波大「高校生体験学習」物理8/3・化学8/20

2024年6月14日(金)12時15分 リセマム

理工学群物理学類「高校生向け体験学習」

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筑波大学は2024年8月3日、理工学群物理学類「高校生向け体験学習」を筑波キャンパスにて開催する。定員50名、申込締切は7月12日。定員を超えた場合は抽選となる。また、8月20日に理工学群化学類「1日体験化学教室」を開催する。定員85名、申込締切は7月15日。

 筑波大学理工学郡物理学類は2024年度(令和6年度)の「高校生向け体験学習」を8月3日に開催する。講義は「宇宙の大規模構造」「スーパーコンピュータで解き明かす素粒子の世界」「元素の起源と原子核物理学」「量子力学で探る燃料電池とリチウムイオン電池のしくみ」の4つ。

 実験テーマは、「GM計数管による放射線の測定」「電位分布の測定と電場の性質」「光の干渉と回折」「水と固体の比熱」の4つから1つを選択する。修了証授与の後、希望者のみ「計算科学研究センター」「プラズマ研究センター」「放射線・アイソトープ地球システム研究センター 応用加速器部門」のうち1センターを見学できる。

 対象は高校生で午前9時から午後5時までのすべてのプログラムに参加できる人。ただし、研究センターの見学は自由参加。定員50名、応募者多数の場合は抽選。申込みはWebサイトより7月12日まで受け付ける。抽選結果は7月19日までにメールで通知する。

 また、8月20日に理工学郡化学類「1日体験化学教室」を開催する。「1日体験化学教室」は、高校生が化学実験を通して、化学の楽しさ、不思議さを体験する機会を作るために実施するもの。化学への興味は化学実験の魅力から始まることが多く、実験に惹かれて化学者になった先人も数多くいるという。

 「色が変わる金属錯体−サーモクロミズムとソルバトクロミズム−」「分子の結晶を作ってみよう−分子の構造と色の不思議−」「光で見る物質の姿」など、14テーマの中から1つ選択できる。実験の内容は筑波大学の化学の教員が最新の研究からヒントを得て、高校生にも理解でき、興味が持てるように工夫したもの。参加者には、同じ化学に興味を抱く各地の高校生の仲間と一緒に、化学の実験を楽しむとともに、筑波大学のキャンパスの雰囲気も味わって欲しいとしている。

 参加対象は高校生。参加費無料、定員85名。応募フォームより申し込む。申込締切は7月15日。参加者を決定し、7月22日ごろ、申込者に通知する。

◆理工学郡物理学類「高校生向け体験学習」
日時:2024年8月3日(土)9:30〜17:00
(受付9:10〜9:30、センター見学なしの場合は15:50終了)
会場:筑波大学筑波キャンパス
対象:高校生 ※すべてのプログラムに参加できる人
定員:50名 ※応募多数の場合は抽選
申込方法:Webサイトより申し込む
申込締切:2024年7月12日(金)
※抽選結果は7月19日(金)までに通知する

◆理工学郡科学類「1日体験化学教室」
日程:2024年8月20日(火)
対象:高校生
定員:85名
申込方法:応募フォームより申し込む ※6月に公開予定
申込締切:2024年7月15日(月)
参加者の決定:2024年7月22日 (月)ごろ、申込者宛に通知する

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