君島十和子さんが元宝塚娘役の長女に毎週やっていた仰天のエピソード「なんてことをしたんだろうって思った」

2023年6月15日(木)10時11分 マイナビ子育て

美容家の君島十和子さんが、)6月13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、長女の君島憂樹さんと出演。憂樹さんを宝塚歌劇団に送り出したときのエピソードを明かしました。

16歳で寮に入った娘に、毎週送っていたもの

(※画像は君島十和子さんオフィシャルブログより)

モデル・女優として活躍後、君島誉幸さんと結婚して芸能界を引退し、2人のお嬢さんを育てながら美容家として支持を得てきた君島十和子さん。27歳になる長女の憂樹さんは宝塚歌劇団月組娘役にて蘭世惠翔の名前で活躍したのち、今年4月に退団しました。現在は実家に戻り、大学4年生の次女も一緒に、家族4人で暮らしているそうです。

世界的ファッションデザイナーだった故・君島一郎さんは宝塚歌劇団のファンで、十和子さんに子どもが生まれる前から、会うたび「女の子が生まれたらタカラジェンヌに」と願っていて、十和子さんも「いいですね!」と話していたそうです。

残念ながら一郎さんは憂樹さんが生まれる前に他界されましたが、憂樹さんは4〜5歳の頃から宝塚の観劇に連れて行ってもらい、幼稚園の卒園アルバムには「タカラジェンヌになりたい」と書くほど、幼い頃からずっと宝塚に入ることが夢だったそうです。「義理の父の夢を娘が叶えてくれた」と十和子さんもうれしそう。

16歳で宝塚音楽学校へ入学した憂樹さんは親元を離れ、寮生活に。難関を突破しての合格はうれしいことではありましたが、親子とも初めての別れに不安がないといえば嘘になります。憂樹さんが宝塚時代一番つらかったのは、このときに経験したホームシックだったそう。

十和子さんも同様に感情が揺れ動き、「合格がわかってから寮に入るまで2週間しかなくて。その2週間で準備と別れの覚悟を決めなくてはいけない。わかってはいたけど、こんなに早いタイミングで別れが来るとは……」と、寂しさを感じた当時の心境を振り返りました。

ただ、寮生活になっても心配は尽きません。寮での食事は基本的に自己管理だったため、十和子さんは毎週のように食事を送っていたそうですが、食品と一緒に同封していたのは、なぜか「ぬいぐるみ」。

「少しでも笑顔になる娘を想像して自分を慰めていたのかな」今になって十和子さんはそう思うようになったそうですが、毎週1つぬいぐるみが届くので、憂樹さんの部屋はパンパン。1年目から2年目になる際は寮の部屋を引っ越しましたが、その時点で50〜60個ぐらいのぬいぐるみがたまっていたといいます。

新しい寮にはぬいぐるみが入りきらないため、仕方なく憂樹さんは実家に送り返しますが、その数はダンボール3〜4個も! 十和子さんは「自分ではそんなにたくさん送った覚えがない」と言いますが、憂樹さんは「ぬいぐるみの毛のアレルギー」だということもわかり、「なんてことをしたんだろうって思った」と自分でも衝撃を受けたようです。

憂樹さんが寮に入ってからの約10年間は誉幸さん、十和子さん、次女の3人での生活でしたが、この春から家族4人での生活が改めてスタート。20歳をこえてなお、母子の関係は良好なようです。

次女は誉幸さんに食事の好みや性格が似ているそうで、十和子さんが「今日何食べたい?」と聞くと、父子は以心伝心のような回答をしてくるそうです。十和子さんだけ食事の好みがわかれ、「いつも多数決で負けてたけど、長女は私と似てるので、味方が帰ってきた」と、家族4人での暮らしに期待をにじませていました。

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