アクセスの良い新快速に「有料座席」ができる? JR西日本が導入検討

2018年6月18日(月)7時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい—毎日放送] 2018年6月8日放送の「今日の☆印」のコーナーで、JR西日本の新快速で検討されている「有料座席」を紹介していました。


JR西日本の新快速は、兵庫県の西部から滋賀・福井まで結ぶ列車です。


観光だけでなく通勤にも便利


平日の昼は、15分おきで1時間に4本走っています。特に京都〜姫路間は停車駅が少なく、特急なみのスピードで、とてもアクセスが良くなります。


JR西日本によると、有料座席の導入について検討している段階で、詳細は未定とのことです。


すでに有料座席を導入している関西の私鉄は、泉北高速鉄道「泉北ライナー」、京阪「プレミアムカー」があります。


「泉北ライナー」は、2015年12月に導入され、特急料金は、大人510円、小児260円です。朝夕の通勤時間帯を中心に和泉中央〜難波間を最速29分(最大4分早い)で結びます。


「プレミアムカー」は、2017年8月導入され、特急料金は400〜500円です。ゴージャス感あるゆったり座れる車両で、観光だけでなく、通勤利用も多いです。


京阪によると、利用率は平日で6割、休日だと8割ほどで、金曜の夜などは満席になることもあるそうです。この車両の導入で、利益、乗客ともに増えています。


休日のお出かけや観光の時だけではなく、通勤時や子供連れのときなど、運賃の他に500円程の追加で、ゆったり座って乗車できるのはとても魅力的なサービスですね。


JRにも導入されることを期待しています。(ライター:Nana.)

Jタウンネット

「新快速」をもっと詳しく

タグ

「新快速」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ