乳がんや子宮がん 女性特有のガンを予防するためにしておくべきこととは
2024年6月23日(日)19時40分 ココカラネクスト
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今回は、女性のガン予防についてお伝えします。
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現代の日本人は、2人に1人がガンになると言われています。
一方で、ガンによって亡くなる人の割合は、年々減っています。
その大きな理由は、予防、検診の技術や情報が発達したからです。
ガンには様々なものがありますが、中でも女性に多く発症するのが、乳がんです。
以前は12人に1人が発症すると言われていましたが、現在は10人に1人、将来的には8人に1人が患うと言われているほど、年々その確率は高くなっています。
そんな乳がんですが、一番の予防となるのは、自らの手で触り、確かめるということ。
およそ1センチほどの大きさのものまでは、触ることで見つかると言われています。
乳がんは乳房の外側に出来やすいと言われていけますから、お風呂に入った際など、毎日外側を中心に触る習慣をつけることで、早期発見にもつながりやすくなります。
それにプラスして、年に1度、乳がん検診を受けることも重要です。
具体的には、マンモグラフィと超音波の2つです。
マンモグラフィは、超音波ではなかなか見つけにくい異常な石灰化が判定できる一方で、ガン腫瘍部位の大きさや形は超音波の方がわかりやすくなります。
ですから、両方の検診を受けるようにしましょう。
そして女性特有のがんといえば、子宮ガンも挙げられます。
中でも子宮頸がんは、ワクチンを打つことで大きく予防することができると言われていますが、50歳以上の女性は年に1度子宮がん検診を受診するようにしてください。
子宮頸がん検診を受ける際も、子宮頸部のちょっとしたものではなく、超音波も行うことで、子宮内膜の厚さも見ることができます。
安いから、簡単だからという理由で子宮頸部だけの検診を受けずに、是非超音波も行ってくださいね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[女性医療クリニックLUNA]