さすが大阪! 阪神百貨店の「前方後円墳フードフェア」が想像以上にシュールだった

2019年6月26日(水)11時0分 Jタウンネット

ユネスコの世界文化遺産登録が決定する見通しの「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府堺市)。


決定すると大阪では初の世界遺産だ。そんな中、大阪・梅田の阪神梅田本店(阪神百貨店)では、大阪初の快挙をデパ地下から応援しようとある企画を始めた。


2019年6月21日からスタートした「前方後円墳フードフェア」だ。代表的な形である前方後円墳型の食品を7店舗で販売する。


文字だけでは今ひとつ実態がつかめない。写真を見てみると——。


なんとも、ゆるい。価格は100グラム1080円(税込)とお手頃だ。


このほかにも、おおよそ世界遺産と関連づかないユニークな姿の商品が目白押しだった。


見て楽しい、食べておいしい


どれもぜひ食べてみたい品ばかり。そして見た目が面白すぎる。


ステーキだけどことなくクオリティの低さを感じてしまうのはなぜなのか。


2019年6月25日、阪神梅田本店の広報部担当者に話を聞いた。


そもそもこの企画、どういった趣旨なのか。


「見て楽しんでもらいたい」



非常にシンプルだ。確かに見ているだけでも充分面白い。


いずれの品も好評なようだが、中でも串揚げとネギマグロの人気があるとか。


そしてとりわけ気になっていた前方後円墳ステーキだか、いくらなんでもゆるすぎないか。これについては、


「匠の技です」



とキッパリ。あの形のお肉を作るのは大変で、まさに「肉の匠」だからこそできた姿。ちょっとツッコミを入れてしまったのが申し訳ない。


ちなみにお肉は焼くと、


「埴輪の目とかの部分が縮んで...」



とのこと。見て楽しむには焼く前の姿がベストだ。


7月1日からは「泉屋」スペシャルクッキーズ 大阪版と「大寅」前方後円墳トラサンドが追加。この2つ以外は7月7日まで販売される。


お土産で持って帰ったら、大ウケするのは間違いない。

Jタウンネット

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