【大学受験2024】駿台atama＋共テ模試＜私立＞合格目標ライン

リセマムは駿台より情報提供を受け、大学別合格目標ラインを公開する。合格目標ラインの偏差値は、慶大（医-医）69、早大（政治経済-国際政治経済／法・共テ利用）68など。合格目標ラインは、2023年5月6日〜15日に実施された第1回「駿台atama＋共通テスト模試」に基づく。

　大学別合格目標ラインは、駿台が予想する合格目標ライン（合格可能性80％をもとにした数値）を一覧表にまとめたもの。国公立と私立に分け、学部系統別に分類している。なお、この数値は、合格確実（A判定）ラインの数値をもとに教科型や国私別の違いを調整した数値で、大学間の相対的な目標ラインの高低を示したもの。絶対的な基準を示したものではない。

　私立大学の合格目標ラインの偏差値をみていくと、人文科学系は国際基督教大（教養-アーツサイエンス・A方式）64、上智大（文-史・共テ利用4教科／3教科）64、早大（文-文・3教科／共テ利用）64、同志社大（文-英文・B方式／文-国文・共テ利用／心理-心理・共テ利用）64、法学系は、早大（政治経済-国際政治経済／法・共テ利用）68が最難関。

　教員養成・教育学系は、上智大（総合人間科学-教育・共テ利用4教科／3教科）63、総合科学系は、明治大（情報コミュニケーション-情報コミュニケーション・共テ利用・前期3）62、早大（人間科学-人間環境科学／人間科学-人間情報科学・共テ利用）62、医学系は、慶大（医-医）69、歯学系は、東京歯大（歯-歯・共テ利用I期）56、薬学系は、慶大（薬-薬）62が最難関。　　

　合格目標ラインの基準となる「駿台atama＋共通テスト模試」は、大学入学共通テスト型の全国規模の良質な模試を、自宅に居ながらオンラインで受験できるCBT方式の全国模試。これまでに蓄積された膨大なデータにより、第8志望までの志望校を判定し、全国規模での個人の学力の位置付けが確認できる。今回が第1回（2023年5月6日〜15日実施）で、第2回は7月15日〜24日に行われる。申込みは7月6日まで、Webサイトで受け付けている。

　「駿台予備学校Webサイト（会員登録無料）」（本記事下の関連リンクより遷移）では、各大学の合格目標ラインの最新情報を確認できる。