夏バテ対策におすすめの夏野菜とツボとは
2023年7月13日(木)11時30分 ココカラネクスト
もうあっという間に7月中旬ですね!
この夏、皆様栄養はしっかりと摂取できていますか?
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野菜の中でも夏野菜は旬の時季が最も栄養価が高く、味わいも豊かです。
何より旬の野菜には、その時期のカラダが欲する栄養素を多く含んでいます。
つまり、夏野菜には、ほてったカラダを内側からクールダウンする水分やカリウム、また、不足しがちなビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれているのですね。
夏野菜の栄養をご紹介します!
キュウリ
成分の95%が水分で、汗をかいて不足しがちな水分を補給します。
また、ナトリウムを排出させる作用のあるカリウムを多く含むため、むくみや高血圧対策にも期待が持てます。
ピーマン
ビタミンCの含有量はトマトの4倍!ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、コラーゲンの合成を助けるため、紫外線のダメージを受けた肌をいたわります。
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAは、夏風邪予防にも効果を発揮するといわれています。
注目成分は、においのもとである「ピランジン」。血液をサラサラにして血栓や血液凝固を防ぐ効果にすぐれています。
ナス
古くからナスは体を冷やす作用があるといわれてきました。また、胃液の分泌を促す「コリン」という水溶性ビタミン様物質を含んでおり、食欲不振の解消に役立つと考えられています。
紫色の色素は「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールの一種。抗酸化作用にすぐれ、生活習慣病予防にも効果が高いといわれています。
夏野菜をスムージーにしたり、夏野菜を使った野菜カレーもいいですよね。
そしてお身体のケアも大切です。
夏バテとしても使えるツボをご紹介いたします。
夏バテによる身体のだるさ
湧泉:(ゆうせん)押すと元気が湧いてくるというツボです。夏バテにより疲れていて、全身がだるく、元気がでないときに効くツボです。
場所:足の裏の土踏まずからやや指寄りで、指を曲げた時にできるくぼみの中にあります。
夏バテによる食欲不信
足三里:(あしさんり)というツボは夏バテで疲れきった体には効果抜群です。
足三里は三千里(12km)歩いても疲れないという意味のツボで体の免疫力や体の中の活動エネルギーを出させるツボです。
消化と排泄をコントロールして、体をスッキリ元気にしてくれます。
まさに夏バテ対策にはピッタリのツボといえます。
場所:ひざの下三寸(幅は指4本分)の向こうずねのすぐ外側にあります。
ひざに指を4本そろえて置いてみてください。
小指の下、脛骨のすぐ後ろにあります。
これらのツボもおすすめです。
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。