2023年度 東工大合格者、高校別ランキング…僅差で難関校並ぶ

大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「東京工業大学」合格者の高校別ランキングは、3位に市川、4位に同率で船橋（県立）と国立がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。

　ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。

　4月4日に更新された最新データによると、東京工業大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「市川（千葉）」合格者17人、4位が同率で「県立船橋（千葉）」と「都立国立（東京）」16人、6位が「栄光学園（神奈川）」14人、7位が「県立千葉（千葉）」13人、8位が「海城（東京）」12人。9位には、「県立大宮（埼玉）」「県立厚木（神奈川）」「東邦大学付属東邦（千葉）」「渋谷教育学園幕張（千葉）」「豊島岡女子学園（東京）」など、8校が合格者11人で並んだ。

　大学通信によると、東京工業大の2023年度入試は、志願者4,663人に対し、推薦などを含む1,063人が合格（判明率92.8％）。同率含むトップ10には、公立7校、私立9校がランクイン。2位以下は合格者10人台が並び、難関校が競い合っているようすがうかがえる。1位のみ20人越えの合格者を輩出した。

　ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。

2023年「東京工業大学」合格者 高校別ランキングの1位は？
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