夏休みの計画、約6割が「決められない」
2020年7月15日(水)18時45分 リセマム
夏休みに関する外出意識調査は、自粛解除後の夏休みの計画や出かけたい場所についてインターネットで調査を実施し、1,637人から回答を得た。調査期間は2020年6月17日〜6月22日。
子どもがいる人や学生に今年(2020年)の夏休みの期間を聞いたところ、「例年より短い」が49.5%ともっとも多く、「まだわからない」33.5%、「例年と同じ程度」11.5%、「夏休みはない」4.6%が続いた。
夏休みの計画は、「まだわからない」30.4%、「行きたいが迷っている」27.1%、「行かないと決めている」19.1%、「行くことが決まっている」12.2%、「夏休みがない」8.4%、「その他」2.9%。「まだわからない」と「迷っている」が計57.5%と半数以上にのぼり、まだ予定が決まっていない人が大多数を占めた。
どのような場所であれば出かけようと思うか複数回答可能な形式で聞いたところ、「大勢の人がいない場所」57.9%、「リフレッシュできるところ」45.9%、「換気されているところ」44%、「貸切で使えるところ」42.4%という結果になった。
自由記述のコメントを見ると、「感染リスクを避けるために混雑する場所は避ける」「不特定多数と接触するような場所は避けたい」という意見が多い一方で、「自粛疲れがあるのでストレスを発散したい」「リフレッシュしたい」「大自然の中で深呼吸をしたい」という意見もあり、今年の夏休みは混雑する場所への訪問は避けながら、リフレッシュできる場所を求めている人が多いようだ。