親世代が本気で取り組む自由研究、2位AIなどデジタル系…1位は?

2023年7月21日(金)18時15分 リセマム

もし今、保護者様ご自身が本気で自由研究に取り組んでみるとなった場合、どんなテーマで行いたいでしょうか?

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SOZOWは2023年7月11日、小中学生の子供をもつ親302人を対象に実施した「自由研究」についてのアンケート調査の結果を公表した。回答した184人のうち、2位はAIなどのデジタルテーマ、1位は人の行動・思考についてとなった。

 「自由研究2023年傾向調査」は2023年6月に小中学生の子供をもつ保護者302人を対象にインターネットで実施。アンケートでは、保護者が「今、真剣に自由研究に取り組むとしたら何がしたいか」を調査した。そのうちの有効回答184人で一番多かった答えは「人の行動・思考」についてとなり、全体の20%を占める結果となった。

 人の行動・思考についての具体的な研究テーマとしては、やる気スイッチにはどの言葉が有効か、人はなぜ怖い物を見たがるのか、本音と建前の心理の違い、メンタルがどのように勝負に影響を与えるのか、毎日遊んだら何日で飽きるのか、自分(母)の行動の変化によって、家族にどのような影響や変化が生じるのかなど、子供や家族の行動や思考について研究したいとの声が多くあった。そのほかには、スポーツ選手のメンタルの整え方、「あくびは何歳からうつるのか」などの日ごろ思う疑問について実験したいという声もあったという。

 人の行動・思考の次に多かった回答は、AIやブロックチェーンといった新しい技術に遊び・ビジネスを絡めた活用方法や、1か月本気で勉強したら、どこまでプログラミングできるようになるのか、画像生成AIで自分好みの絵を描く、AIチャットサービス「ChatGPT」を使ってどこまで完成度の高い作品ができてしまうかを検証するなど、AIやプログラミングなどデジタルを活用しての自由研究となった。また、研究成果として「アプリを制作したい」「マイクラ(マインクラフト)で建築物を作成」という声も多くあったという。

 SOZOWは、今回の調査で「夏休みの宿題の自由研究テーマは親子で決める」という声も多かったことから、保護者も子供と同じように熱中できるデジタル分野のテーマを選び、一緒に学ぶというスタイルも、今後増えると推察している。

リセマム

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