相撲界とタニマチの裏でうごめく薬物の陰謀…関東の某組織の組長と!?

2021年7月27日(火)7時0分 tocana


 7月20日に、自身の大麻使用を相撲協会からの聞き取りによって認めた大相撲十両力士の貴源治だが、怪しいタニマチとの交流もある問題ある力士であった。


 日本相撲協会の発表によると、夏場所の14日目にあたり7月17日に相撲協会事務所に「貴源治が大麻を使用しているという噂が力士の間で流れている」という情報が入り、数人の力士に聞き取りをした結果、一人の力士から具体的に貴源治の名前や行動などの言質が取れ、本人に場所後に聞き取り調査をしたところ、


「痛み止めのCBDオイルや使用しているグミのなかに大麻成分が入っていた」と供述し、その後、クリニックで貴源治の検査を行ったところ、尿から陽性反応が検出された。日本相撲協会は警視庁に情報を提供し、現在事情聴取を受けている。


「現行の大麻取締法では使用は罪にはなりません。しかし、警察での供述によって第三者からの大麻の譲渡を認めてしまうと譲り受けの罪が成立してしまうので、貴源治に大麻を譲り渡した人間は刑に問われることになる」(大手スポーツ紙記者)


 元々、大麻取締法違反では使用による罪はない。現在、成立に向けて国会は動いているが、大相撲で使用する横綱の綱なども大麻草で作られるため、使用での立件は限度があった。しかし、その渦中での貴源治の大麻使用は大相撲会を揺るがす大事件である。


 元々貴源治は怪しいタニマチとの交流が噂されていた。裏社会に生息するタニマチから酒を提供される行為などは珍しくもない行動で、関東の某組織の組長の息子と兄弟分の盃を交わしたとも噂されていた。


 また、新弟子4人に対するイジメなども過去に問題視され、けん責処分を大相撲教会から下されている。


 このイジメ事件の当事者であり、貴源治と双子の兄であった元十両力士の貴ノ富士はこの件で親方を裏切って反旗を翻して記者会見などを行い、最後は引退を余儀なくされた。現在は格闘家として活躍している。


「新型コロナウィルス蔓延前、貴源治は裏社会のタニマチと毎日のように遊び回っていました。力士のなかでは脇の甘い人間として知られていて、いつかは問題になると思っていました」(前出大手スポーツ紙記者)


 また、SNSの裏垢を持っていたとも噂されている。その裏垢を駆使して大麻を購入していたのであろうか。日本相撲協会では違法薬物の使用については原則解雇と定めている。過去に若ノ鵬、露鵬、白露山が大麻取締法違反で逮捕された際に”薬物使用禁止規定“を定めた。その際の3人の処分は解雇である。今回も大麻使用を認めた貴源治の解雇は免れないであろう。


 格闘家に転向するか、タニマチを利用して実業家に転向するかは分からないが、どちらにしても貴源治には“待った”の効かない世界への突入を余儀なくされるだろう。

tocana

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