アップルウォッチにスカジャンに... 伝統工芸「伊賀くみひも」×現代=超絶クール

2022年8月5日(金)6時0分 Jタウンネット

[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2022年7月4日放送の「いいね!わがマチQ」のコーナーで三重県伊賀市の伝統工芸品「伊賀くみひも」が紹介されました。

忍者の街として有名な三重県伊賀市で、古くから作られている伝統工芸品「伊賀くみひも」。特殊な組台を使って糸を組み上げたひもで、その歴史は奈良時代から始まっていると言われます。

1本のひもの中に様々な色の糸を混ぜられているのが特徴。細かな色合いや複雑な柄も繊細な職人技で表現することができます。

主に、和装の「帯締め」として使われているのですが、1932年に創業した市内の「松島組紐店」ではそれだけでなく、アップルウォッチ用のベルトやイヤリング、マスク用のストラップなど新しい商品にも意欲的に取り組んでいます。

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中には、伊賀くみひもをあしらったスカジャンも。同じく伊賀市内にある、忍者をテーマにしたファッションアイテムをデザイン・販売する「伊賀の京丸屋」から注文を受け、実現した商品。忍者がデザインされたスカジャンの腕の部分に伊賀くみひもが印象的に使われています。

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忍者の街ならではのスカジャンは外国人から特に人気なんだそう。

伊賀くみひも、とっても素敵ですよね。日本ならではの繊細な美しさがあって、見ているだけで幸せな気分になります。

本物の「伝統美」だからこそ、アップルウォッチやスカジャンなど現代のものにもマッチするんだと思います。すばらしい!

(ライター:iwatami)

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