「競争の番人」第5話、洸介演じる加藤清史郎に「この役で印象変わった」などの声多数
2022年8月8日(月)23時30分 シネマカフェ
本作は新川帆立の原作をドラマ化。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会にスポットを当てた物語が展開する。
キャストは20歳で司法試験に合格し東大法学部を首席で卒業後、あえて公取委に就職した第六審査・審査官の小勝負勉に坂口さん。柴野竜平を取り逃がし公取委への異動を命じられた第六審査・新人職員の白熊楓に杏さん。
2人が所属する第六審査の主査・桃園千代子には小池栄子。第六審査キャップの風見慎一には大倉孝二。ムードメーカー的存在な審査官・六角洸介には加藤さん。小勝負の過去を知る第六審査長の本庄聡子には寺島しのぶ。
検察庁から公取委に出向している検察官で小勝負とは東大時代の同期でもある緑川瑛子には大西礼芳。白熊の彼氏で刑事時代の同僚でもある大森徹也に黒羽麻璃央。国土交通省事務次官の藤堂清正に小日向文世といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
いよいよ「アレス電機」への検査が行われようとした時、ダイロクに洸介の父親で検事の敦夫(羽場裕一)と駒場直樹(小松和重)が現れて検査に待ったをかけた。下請けいじめの重要人物にもなっている柴野竜平(岡田義徳)に横領の疑いがあるため、検察の捜査を優先させて欲しいと言う。だが聡子は検察の捜査の邪魔はしないと断わる。
数日後、立入検査に出向くダイロク。風見が社員たちに検査の趣旨を説明しようとしたところに検察が踏み込んで来て、資料などを差し押さえてしまう。実は洸介が検察に情報を漏らしていた…というのが5話の展開。
父親の敦夫から検察に入れてやると言われ情報を漏らしていた洸介だったが、「上に行くことが全てじゃない。一人前の審査官になりたい」と、自ら検察に行く話を断る。
そんな洸介に「六角くんも、お父様に自分の意志をしっかり伝えられて良かった」と声援が送られるとともに、「ふわふわっとした演技の印象だったんだけどこの役で印象変わったな〜〜」など、演じる加藤さんの成長ぶりに触れる声も。
一方で柴野と強盗殺人の件については何もわからないまま。視聴者からは「柴野さん、殺人事件の方は関与してなかったのか じゃあなんであんな必死で逃げたの」「結局柴野は悪い人じゃなかったってこと?じゃあ何で警察から逃げたんだろう?謎が残ったな〜」などといった声も上がっており「柴野の強盗殺人はどうなるんだろう。この後も出てくるのかな」など、様々な考察も広がっている。
【第6話あらすじ】
大手呉服店「赤羽屋」社長、赤羽千尋(真飛聖)が他の事業者の参入を妨害。情報を提供したのは呉服店「ファイブシーズン」社長の井出香澄(萩原みのり)。香澄は千尋のもとで働いていたが、厳しさについていけずに退職。経営コンサルタントの栗田保(篠原悠伸)に相談しファイブシーズンを立ち上げ、上質な着物を安く手に入れる新しい経営を始めたが最近、職人が次々と契約を切るようになっていた…。
「競争の番人」は毎週月曜21:00〜フジテレビ系にて放送中。