国際天文学・天体物理学オリンピック、金・銅メダル獲得

2023年8月21日(月)13時15分 リセマム

第16回国際天⽂学・天体物理学オリンピック閉会式後の⽇本代表⽣徒ら(2023年8⽉19⽇撮影)

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ポーランドで2023年8月10〜20日にかけて開催された「第16回国際天文学・天体物理学オリンピック」において、日本代表で参加した高校生5名のうち、金メダル、銅メダル、優良賞をそれぞれ1名が受賞。日本は初出場でのメダル獲得となった。

 国際天文学・天体物理学オリンピックは、天文学と関連するSTEM科目への関心向上や、天文学・天体物理学の学校教育の促進、国際交流の強化をおもな目的とする天文学・天体物理学の国際大会。中等教育修了以前の生徒を対象に2007年から毎年開催し、例年、成績優秀者30名程度に金賞・銀賞・銅賞、優良賞などを授与している。

 第16回となる2023年は、ポーランド最大の大都市シロンスク県に位置するホジュフで8月10日〜20日にかけて開催。52か国からおよそ250名の参加者があったという。日本は今大会が初参加。第2回日本天文学オリンピックにより選抜した代表生徒5名のうち、金メダル、銅メダル、優良賞をそれぞれ1名が受賞する好成績を収めた。

 金メダルは海城高等学校3年の下河邊 太智さん、銅メダルは富山県立雄峰高等学校1年の淵上 理音さん、優良賞は灘高等学校3年の塚原 大輝さんが獲得。競技後に行われたCultural Eveningというイベントには、代表生徒全員が浴衣姿で参加し各国の選手らと交流を深めたという。

 次回の国際大会は2024年8月17日から27日にリオデジャネイロ(ブラジル)で開催予定。第3回日本天文学オリンピックは、予選が2024年1月7日午後にオンラインで開催し、本選を2024年2月23日午後に東京都心・京都府京都市の2会場で対面実施予定となっている。

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