NYの三ツ星店出身の米澤文雄シェフ考案のフードと「ヒューガルデン」が奇跡のコラボ!
2020年8月25日(火)10時50分 食楽web
食楽web
暑さが厳しいこの夏、日が傾き始めた夕方ごろからビールが飲みたくなってしまう人も多いのでは? ヨーロッパでは夕食前に過ごすリラックスタイムとして、おつまみと一緒に軽くお酒を楽しむスタイル「アペロ」が浸透しており、近年日本でも知られるようになってきました。
この夏、青山のサスティナブルグリルレストラン『The Burn』が、今回9月12日(土)までの期間限定で、ベルギーホワイトビール「ヒューガルデン」とコラボしたアペロメニューの展開をスタートしています。
NYの三ツ星店出身・米澤文雄シェフが料理長を務める青山『The Burn』
青山一丁目の人気レストラン『The Burn』は、ニューヨークの三ツ星レストラン『ジャン・ジョルジュ』で日本人初のスーシェフ、同店初の東京進出の際にはシェフを務め一ツ星を獲得した米澤文雄シェフが料理長を務めるお店です。
米澤文雄シェフ
中南米やアジア、イスラムの食文化にも大きな影響を受けた米澤シェフが作り出す料理は、ハーブやスパイス、フルーツ使いが巧み。見た目の華やかさや美しさだけでなく、香りや食感、味わいのハーモニーが絶妙な料理となっています。
ヒューガルデンとの相性抜群! オールヴィーガンなのにお酒が進むアペロフード
ワンプレート。ビールとアペロ3品盛合せ2400円
そんな米澤シェフが作り出したアペロフードは、ハーブやスパイス使いが光る料理ばかり。「ヒューガルデン」のオレンジピールとコリアンダーシードが生み出す自然の苦味と特有の清涼感、華やかでスッキリとしたフレーバーに合うよう仕上げています。
「ディナー前のアペロというスタイルを考慮し、お酒は進むけれどディナーに向けて食欲がさらに増すような季節感も取り入れたメニューにしました」と米澤シェフ。ワンプレートで3品が供されます。
「ローストキャロットとロメスコソース」
ワンプレートで提供される3品の1つ目「ローストキャロットとロメスコソース」は、軟らかく茹でたニンジンをローストして柑橘ソースをかけ、アーモンドなどで作ったスペインのソース・ロメスコソースを添えた一品。ほくほくと甘いニンジンに甘酸っぱいソースやナッツの香ばしくコクのある味わいが合わさり、ビールを誘います。
「トウモロコシのフリッター ヴィーガンマヨネーズと自家製デュカ」
2つ目は、豆乳で作ったヴィーガンマヨネーズの上に、トウモロコシにネギやズッキーニなどを合わせてかき揚げのように仕上げたフリッターをトッピングした「トウモロコシのフリッター ヴィーガンマヨネーズと自家製デュカ」。中東で親しまれているナッツを使ったデュカを自家製で作り添えています。カリカリ食感のフリッターからは噛むごとに様々な食材の味わいが広がり、まろやかな味わいだけれど後味が軽やかな豆乳マヨネーズや甘いデュカの味わいが楽しい一品です。
各850円
ハラペーニョを加えたスパイシーで酸味の効いた「グリンピースとミントのワカモレ」も、ヒューガルデンの清涼感によくあう一品。サクサク&ジューシーなトルティーヤも添えられていて、ワカモレをディップするとよく合います。
「ヒューガルデン」の美味しい注ぎ方をマスターして、美味しいアペロタイムを
「ヒューガルデン」650円
「ヒューガルデン」とのマリアージュを考え、米澤シェフが生み出したアペロフード。せっかくなら「ヒューガルデン」も美味しくいただけるよう、おすすめの注ぎ方も教えていただきました。
まずしっかり冷やしたボトルとグラスを用意し、グラスを斜め45度に傾けながらボトルに入っているビールの2/3を勢いよく注ぎます。
ボトルに残ったビールの旨みを逃さないようにボトル自体をぐるっと回した後、今度はグラスを傾けず垂直にしたまま残りのビールをゆっくり注げば美味しい「ヒューガルデン」の完成です。
コリアンダーシードとオレンジピールの絶妙な組み合わせが他にはない、オリジナルレシピの「ヒューガルデン」。爽やかで軽やかな味わいと魅惑的な香りが、蒸し暑い日本の夏にぴったりです。
「ヒューガルデン」と『The Burn』という、この夏だけの特別なコラボレーション。夕涼みがてらのアペロタイムを楽しんで、残暑を乗り切ってみてはいかがでしょうか。
(取材・文◎中森りほ)
●SHOP INFO
店名:The Burn
住:東京都港区北青山1-2-3 青山ビルヂングB1F
TEL:03-6812-9390
営:11:30〜15:00(L.O. 14:00)、17:30〜23:00(L.O. 22:00)
※アペロメニューの提供は17:30からのディナータイムのみ
休:日曜、祝日
期間:2020年8月15日(土)〜9月12日(土)