デカくてウマい! 死ぬまでに一度は食べたい東京の絶品デカ盛り「豚肉定食」5選

2022年8月29日(月)10時49分 食楽web


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 気温35度とか豪雨とか台風とか、ありえないぐらい天候に振り回された2022年夏。皆様、体の調子はいかがでしょうか? ちょっと夏バテ気味、とかダルいわ〜って感じていませんか?

 そんな時には豚肉料理! 豚肉はビタミンB群を豊富に含み、中でもビタミンB1はご飯や麺などの糖質を体内で燃やして、エネルギーに変えてくれるんです。逆にB1が足りないと、疲れやすくなったりだるくなったりすることが。

 ということで、残暑を乗り切るパワーチャージ飯は豚肉に決定! 都内にある、豚肉が美味しいデカ盛り定食5選を紹介します!

人気ラーメン店の本気定食!『野郎ラーメン』(秋葉原)の「豚野菜炒め定食・メガマシ・マンガ盛りゴハン」


「豚野菜炒め定食」980円+野菜炒めメガマシ200円+ご飯マンガ盛り300円。ワカメスープ付き

 大盛りデカ盛りの聖地、秋葉原でデカ盛りラーメンを出す『野郎ラーメン』が、2022年4月から「野菜炒め定食」を出すようになり、しかもカスタマイズ次第では定食だってデカ盛りに! ということで、「豚野菜炒め定食」(980円)の豚野菜炒めをメガマシ+200円と、ご飯をマンガ盛り+300円にしたところ、ラーメンに負けないボリューム感に!

 計測すると、豚野菜炒めは直径26.5cmの皿に高さ約11cm、重さは1397g。ゴハンは直径11.5cmのお椀に高さ約15cm、重さは625g。そして唯一普通サイズのワカメスープは直径12cm、重さ104g(全て器の重さを除く)。トータル2126g。約1.4kgのおかずを、約0.7kgのお米とスープで味わうバランスです。

 野菜炒めはモヤシ、ニンジン、キャベツ、ニラ、タマネギで、チャーシューはバラ肉でとろけるような柔らかさに仕上げたもの。そして味付けは焦がし醤油と“豚骨塩”。豚骨スープをベースに作ったものです。

 強火で一気に仕上げただけあって、もやしもキャベツもシャッキシャキ。チャーシューはほぐれる柔らかさだし、背脂の甘みとトロッと溶けるバランスが絶妙です。味変用のアイテムが充実しているので揚げ辛玉やカレー粉などでアレンジして、飽きずに食べ進めることができます。+10円で背脂マシ、+80円で生卵もおすすめとのことです。

●SHOP INFO

店名:野郎ラーメン 秋葉原総本店

住:東京都千代田区外神田3-2-11
TEL:03-5296-8690
営:11:00〜23:00(L.O.22:30)
休:なし

地元で長く愛される町中華デカ盛り約1.6kg!『四つ角飯店』(立川)の「角煮定食」


「角煮定食」1200円+ゴハン大盛り110円。角煮、大盛りとかじゃない。これがデフォルト

 店によってはキャンペーンや宣伝効果としてデカ盛りメニューを作るお店もありますが、立川の『四つ角飯店』の角煮は、ず〜っとこの大きさ! カットした肉がゴロゴロ、じゃなくて、四角い塊がどーん。大盛りや特盛で注文したわけではなく、普通の定食メニューでこの大きさです。

 計測すると、直径21cmの皿に盛り付けられた角煮は、約13×13cm、高さ約4cm。キクラゲや青梗菜、タレなどを含め692g。そして山盛りゴハンは高さ約13cmで837g。スープ128g、ザーサイ13gでトータル1670g(全て器の重さを除く)。ご飯を大盛りにしなくても、おそらくトータル1kg超えてくるボリュームです。

 しっとりとした角煮は、脂身が少ないせいもあり、全体的に弾力がしっかりしています。箸で割るというより、表面から剥がしていく感じ? 繊維に沿って裂けた分をとって口の中に入れると、肉の旨みが一気にジュワッ、そして噛みごたえもしっかり。とろとろのタレもたまらない!

 美味しさのこだわりはよく煮ること。最初に脂身をなるべく削り、醤油、砂糖のバランスを考えて調理します。八角が入っているのもこだわりの一つですと話す店主。この角煮は、たとえ遠かろうと、立川まで食べに来る価値がある味です。

●SHOP INFO

店名:四つ角飯店

住:東京都立川市曙町1-16-5
TEL:042-522-3668
営:11:30〜21:30から22:00の間(L.O.21:00)、土日祝〜21:00から21:30の間 (L.O.20:30)
休:不定(休みの日は9月以降変わる場合あり)

渋谷区広尾のデカ盛り1.4kg!『飯食堂 ひら匠』(広尾)の日替わりセット「Aセット」


日替わりセット「Aセット」1000円。この日は生姜焼き、ゴハン、半ラーメン。ゴハンが半ライスを選べるのに納得

 おしゃれタウン広尾にもデカ盛り店があります。それが、『飯食堂 ひら匠』です。しかも、地元で働く腹ペコサラリーマンさんやOLさんを応援するかのように、日替わりのランチ定食でデカ盛りを提供しています。

 この日の日替わりセット「Aセット」は、ゴハン、生姜焼き、半ラーメン。計測すると、生姜焼きは直径約22.5cmの皿で高さ約7cm。重さ417g。ラーメンは直径17.5cmの器に重さ605g、そしてゴハンは直径14.5cmのお椀に415g(全て器の重さを除く)。トータル1437g。ちなみにライスは半ライスもセレクトできますが、おそらく半ライスにしても、1.2kgぐらいあると思われます。

 生姜焼きは中華風の生姜焼きで、豚肉、ニンニクの芽、タマネギ、キクラゲ、ニンジン、下にレタス。ショウガとブラックペッパーを効かせたパンチのある味わいです。ラーメンは鶏と豚ゲンコツの清湯スープで塩味。麺は細麺で縮れ麺。具にはチャーシュー、ほうれん草、メンマ、ネギで、炒りごまも入っています。野菜たっぷり、このボリュームが広尾で1000円はコスパが素晴らしすぎる!

 一から丁寧に作っていて作り置きはなし。麺を買うぐらいで、あとは全て作っているため、味と量に自信があると話す店主。日替わりセットはランダムにメニューが変わり、生姜焼きのほか、回鍋肉や青椒肉絲、油淋鶏なども人気だそうです。これからも頑張ってほしい、店主の心意気を感じるお店でした。

●SHOP INFO

店名:麺飯食堂 ひら匠

住:東京都渋谷区広尾5-2-25 本国ビル1階
TEL:03-5792-4191
営:10:00〜翌4:00
休:なし(年末年始のみ)

野菜たっぷり・お袋の味のデカ盛り約1.4kg!『ランチハウス ミトヤ』(池袋)の「野菜と肉のタレ焼き定食」


「野菜と肉のタレ焼き定食」930円+ダブル大盛り160円、ゴハン大盛り。初めて食べたのにどこか懐かしい味わい

 初めて食べたのにホッとする、どこか懐かしい美味しさで印象的だったのが、池袋にある『ランチハウス ミトヤ』の「野菜と肉のタレ焼き定食」。デカ盛りなのにホッとするって、なにそれ? と思う人もいるかもしれないですが、尖ってなくてまろやか、そして野菜たっぷりでお袋の味なんです。

 計測したところ、直径25.5cmのお皿に高さ4cmの野菜と肉のタレ焼きは884g、大盛りのゴハンは359g、お味噌汁は138g(全て器の重さを除く)。トータル1381g。つまり、ゴハン1に対しておかず約2倍と贅沢なバランスです。ちなみにゴハン大盛りの追加料金はなし。ただ、途中でゴハンが足りなくなって、おかわりする場合は+210円、小ライスで+110円になります。

 キャベツをふんだんに使った野菜と肉のタレ焼きは、豚バラ肉に醤油ベースの秘伝のタレで味付けしています。多い日で3割のお客様が注文する人気ナンバー1メニューで、キャベツはシャキシャキを残し、タマネギ、ニンジンなども程よい火通し。ゴハンが進む、絶妙なバランスになっています。

 ちなみに、全てのメニューがテイクアウトできるので、もし店内が満席だったら近くの公園で食べる、というのもアリです。トータル1.4kgの定食なのに、胃もたれゼロ。キャベツ大量摂取で、むしろ身体にいいことしたかも。と思える優しい定食でした。

●SHOP INFO

店名:ランチハウス ミトヤ

住:東京都豊島区西池袋3-30-10 久保ビル 1F
TEL:03-5953-5788
営:11:00〜22:00(LO)
休:なし

ブタ盛りの上の「バカ盛」で約1kg!『しょうが焼きBaKa』(神保町)の「桃豚のしょうが焼き定食」


「桃豚のしょうが焼き定食(ブタ盛)」1250円。ゴハンは特盛。生姜焼きと千切りキャベツの間、左上にあるのが生姜そぼろ(食楽web)

 学生街であり、デカ盛りの激戦区でもある神保町&水道橋エリア。同エリアには『丼達』や、老舗天ぷら店の『はちまき』、『濃厚蟹みそラーメン 石黒商店』などデカくて旨い店が多く点在するデカ盛り好き御用達の街です。

 そんな、デカ盛り激戦区でもあるこの街で、生姜焼きを食べたくなったらココ! とオススメしたいのが『しょうが焼きBaKa』。生姜焼き専門店で、ゴハンの量が小〜特盛まで4段階でセレクトできるし、生姜焼きのボリュームも、子ブタ盛150g、おすすめ盛200g、ブタ盛250g、そして最近ではさらなる上の『バカ盛』500gが新登場! デカ盛りマニアのテンションをさらに爆上げしてくれます。

「桃豚のしょうが焼き定食(ブタ盛&ゴハン特盛)」(1250円)を計測すると、キャベツの千切りなどが乗っているメインは、直径21cmの皿に398g、ゴハンは400g、ブタ汁は250g(いずれも器、レンゲなどの重さは除く)。トータル1048g。これをバカ盛にした場合、+250g前後になるので、おそらく1.2kg〜1.3kgのボリュームになります。

 豚肉は甘い香りが魅力で、モチモチしていてジューシーなのに、適度な歯応えも感じられる、秋田県のブランド豚『桃豚』のロース肉を使用し、醤油ベースの甘辛タレで味付けされています。キャベツや玉ねぎなどの野菜は国産野菜を使用。味の要となるショウガは、高知県の壬生農園さんからその都度送ってもらったものを使っているなど、素材にもしっかりこだわった生姜焼き定食。エスニック風味やにんにくパンチなどいろんな生姜焼きの味を楽しめるのも魅力ですよ。

●SHOP INFO

店名:しょうが焼きBaKa 神田神保町本店

住:東京都千代田区神田神保町2-36-2 片桐ビル 1F
TEL:03-6910-0128
営:11:00〜22:00、日曜11:00〜15:00(各LO)
休:なし

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 生姜がビシッと効いた生姜焼きや、食べ応え十分の角煮など、味もボリュームも大満足の豚肉のデカ盛り定食。ビタミンBの他にも、タンパク質やナイアシン、鉄分、亜鉛といった栄養も豊富な豚肉料理で元気を取り戻し、夏の終わりを乗り切りましょう!

※緊急事態宣言で営業時間が変わる場合があります。また、原料価格高騰で値段が変わる場合があります。

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