自宅で本格京料理が味わえる! 京都・老舗割烹店の「祇園のおもたせ」とは?

2020年9月7日(月)10時50分 食楽web


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 新型ウイルスの影響もあり、“遠出の旅行は当分やめておこう”と考えている人も多いはず。そんななか、全国の観光地では、現地でしか味わえなかったご当地料理を自宅でも楽しめるよう、通信販売を利用する動きが増えています。

 京都・祇園で30年以上続く会席料理店『祇園迦陵』も、祇園の店舗のみで販売していた「祇園のおもたせ」の通信販売をスタート。京都らしい上品なメニューが、自宅で手軽に楽しめるようになりました。

京の食材が詰まったかまどご飯「おくどさん」


「鰯と万願寺唐辛子」1500円(税抜き)

 京都では一般的な“おもたせ文化”。お中元やお歳暮だけでなく、ちょっとしたギフトとして親しまれてきました。そんな「祇園のおもたせ」としてオンラインストアに登場したのは、3種類の京料理です。

 1つ目は、かまどで炊いたご飯「おくどさん」。万願寺唐辛子や丹波しめじ、明石沖の海老など、京都や兵庫の美味しい食材がオリジナルの出汁で炊き込まれた一品です。オンラインストアからは出汁と食材のセットが注文でき、そのまま炊飯器でお米と一緒に炊くだけで、上品な味わいの「おくどさん」を作ることができます。

ご飯のお供や酒のアテに! 黒鮑の柔らか煮など4種の「祇園のひと品」


「黒鮑の柔らか煮」8500円(税抜き)

 2つ目は京都ならではの食材を、京都らしい調理方法で作った「祇園のひと品」。ラインナップは「黒鮑の柔らか煮」、「鮎の甘露煮」、「鴨ロース賀茂なすと丹波しめじの炒め煮」、「鱧(はも)茶漬け」の4種類。どれもご飯のお供や日本酒のアテにぴったりです。

おもたせの定番! ちりめんじゃこなどの「はんなり煮」


「ちりめん山椒」1500円(税抜き)

 そして3つ目は、おもたせの定番ともいわれる「はんなり煮」です。これは、旬の食材を鍋でじっくり炊いた料理のこと。上質なちりめんじゃこや京丹羽産の赤地鶏、伏見唐辛子、湯葉など、京都の食材がふんだんに使われています。ぜひお取り寄せして、京都を旅行しているような“はんなり”気分を味わってみてはいかがでしょうか。

●DATA

祇園迦陵

https://kyoto-gift.com/

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