仕事に疲れたサラリーマンの注文に店内戦慄 「とりあえず生で」が〝店長案件〟にまで発展した理由とは
2024年9月9日(月)19時0分 Jタウンネット
「精神的に孤独なグルメになってしまった」
そんな呟きと共に投稿された、ある会社員の"やらかし"がX上で注目されている。
こちらは、東京都在住の会社員・玖島川のり(@kujimagawa_nori)さんが2024年9月4日に投稿した作品の冒頭。自身の体験を描いたエッセイ漫画だ。
激務の一日を終えてお疲れの玖島川さん。会社帰りに、いきなりステーキに立ち寄ったという。
「今日の仕事は本当に疲れた...」
「そんな夜は、『いきなりステーキ』で、キンキンに冷えた生ビール流し込んで疲れた自分を癒したい...」
冷えた生ビールとステーキ。たしかに、疲れた体にこれほど染みる組み合わせもないだろう。
しかし......まさにこの組み合わせのせいで、玖島川さんに悲劇が襲い掛かってしまう。
肉と生ビールで頭がいっぱいで...
「一秒でも早く、冷たい生ビール流し込んで分厚い肉を頬張りたい」
そんな思いが強すぎて、玖島川さんの脳内はもはや「分厚い肉」と「生ビール」という単語で埋め尽くされてしまう。
そこへ店員が注文を取りにくる。「焼き加減はどうしますか?」と尋ねられ、玖島川さんは......。
「...と、とりあえず生でお願いします!!」
生ビールを飲みたい気持ちが先行し過ぎて、「とりあえず生」と答えてしまったのだ! タイミングが最悪すぎる......。
焼き加減を聞いているのに「とりあえず生」と言われ、 "この客は生肉を所望している"と思った店員さんや周囲の人が動揺してしまうのは、無理からぬことだろう。
それでも「わかりました!! ...て、店長に聞いてきます!!」と対応してくれた店員さん。客の要望にできるだけ応ようとしてくれて、ありがとう......。
誤解が解けるまで、針の筵に座っている気持ちだったに違いない玖島川さんの体験談に、X上では1万6000件(9日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「生肉は勇者過ぎるw」
「生肉を昧る、バーバリアンみたいな人だと思われちゃうw」
「聞いて来てくれるんかい」