給付型奨学金の拡充を検討、安倍総理が明言

2017年9月12日(火)11時28分 リセマム

第1回「人生100年時代構想会議」

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安倍晋三総理は9月11日、第1回「人生100年時代構想会議」を開催し、すべての人に開かれた大学教育の機会を確保するため、給付型奨学金や授業料の減免措置などの拡充・強化を検討すると述べた。

 人生100年時代を見据えた経済・社会システムを実現に向けて政策のグランドデザインを検討するため、「人生100年時代構想会議」が設置された。

 安倍総理は、総理大臣官邸で人生100年時代構想会議を9月11日に初開催し、有識者を交えて議論した。志があっても経済的に恵まれない若者が勉学に専念できる環境整備が必要であるとして、教育負担の軽減のため、返済不要な給付型奨学金や授業料の減免措置などの拡充・強化を検討する。

「人生100年時代構想会議」の目的と主要テーマ
 また、待機児童対策、幼稚園・保育所といった幼児教育無償化の加速していくという。そのほかにも会議であがった多数の意見に応えられるよう、茂木大臣をはじめ関係閣僚はこの構想会議の有識者の協力を得て、年内中間報告、2018年前半の基本構想に向けてスピード感を持って検討を進めていくとしている。

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