ARで「危ない」を体験、小学生向け交通安全教材開発

2020年9月16日(水)14時45分 リセマム

交通安全AR

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デジタルコンテンツを手がけるビービーメディアのプロジェクトチーム「テクプラパーク powered by BBmeida」は2020年9月、小学生向け交通安全ARコンテンツ「交通安全AR」の開発を開始した。導入を検討する教育機関、企業、施設などから問合せを受け付けている。

 「交通安全AR」は、小学生や小学校に入学する前の子ども向けの新しい教材。スマートフォンやタブレットを使って、横断歩道や道路で起こりやすい交通事故の危険性を体験できる。

 AR技術を活用することにより、実際の空間に3Dの道路や走行する車を出現させることが可能。子どもに実際には体験させたくない「危ない!」を、AR技術で体験することができ、座学やビデオだけではわかりにくかった交通事故の危険性を学んでいく。

 たとえば、横断歩道がない場所で道路を渡る際に遠くに見える車が向かってくる速さの体験、曲がり角での飛び出しの危険性、横断歩道を渡る際にバスやトラックなど大きな車の影からバイクや自転車が飛び出してくるといったシーンなどをARで体験する。

 「交通安全AR」は、教育機関、企業、施設などに導入できるコンテンツとしてパッケージ化を予定している。教育機関、企業、施設などに合わせたカスタマイズなどの相談も受け付けている。

 さらに、「テクプラパーク powered by BBmeida」では街にある道路標識を探すARゲーム「SEEKAR in the World」も展開している。アプリは、App AtoreもしくはGoogle Playよりダウンロードできる。コンテンツは無料だが、ダウンロードなどの通信料が発生する。

リセマム

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