「最高の教師」9話 吉田羊演じる“鵜久森の母・美雪”の言葉に「涙腺崩壊」

2023年9月17日(日)10時15分 シネマカフェ

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話(C)NTV

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松岡茉優主演、芦田愛菜加藤清史郎ら共演のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第9話が9月16日放送。事件の真相を知った吉田羊演じる鵜久森の母・美雪の言葉に「涙腺崩壊」「息するの忘れる」という声が上がっている。

本作は、卒業式の日に生徒と思しき人物に突き落されるも、気がつくと始業式の日の教室に戻っていた教師・九条里奈(松岡さん)を主人公に描く、1年後の死を避けるべく命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。

松岡さん演じる九条の夫・蓮役に松下洸平、3年D組の生徒に芦田愛菜、加藤清史郎、山時聡真、詩羽、當真あみ、奥平大兼、窪塚愛流、本田仁美(AKB48)ら旬の若手キャストが集結しているほか、鵜久森の母親役で吉田羊、江波の幼馴染で相楽との繋がりも明らかになった浜岡役で青木柚が出演している。

主題歌は菅田将暉の本ドラマの為の書き下ろし楽曲「ユアーズ」で、衝撃的なストーリー展開が話題となっている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

鵜久森(芦田愛菜)の事件の後で雲隠れしていた浜岡(青木柚)を、迫田(橘優輝)たちが発見。「事件の日、なんで学校にいたんだ?」と問い詰める迫田に、浜岡は3年D組のある生徒に頼まれたからだと答える。迫田らの報告を受けた九条(松岡茉優)は、学校に忍び込んだ浜岡が鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が命を燃やして守ろうとしたのは、一体何だったのかと頭を巡らせる。

翌日、九条と3年D組はその「ある生徒」から直接話を聞こうとするが、その人物は登校をしなかった。その時、九条の頭を“最悪”の状況がよぎる。もしもその人物が罪の意識に苦しめられ、絶望していたとしたら。慌てて教室を飛び出し、捜索に走る九条。生徒に“最悪の終わり”を選ばせては、絶対にいけない! 九条と同じ思いのD組全員も教室を飛び出し…というのが9話のストーリー。

西野美月(茅島みずき)、野辺桐子(田牧そら)、金澤優芽(田鍋梨々花)は、鵜久森の事件の日に浜岡が学校に来ていたことがクラスメイトに伝わっていること、浜岡をキッカケに自分達が鵜久森の事件に関わっていたことが明らかになることを悟っていた。そして、カラオケやボーリング、自分たちの行きたい所に行きつくしたのち「ケリつけよう」と3人でビルの屋上に立つ。警察に話し、指をさされ、親にも迷惑をかける、そんな未来が怖いという3人の元に月野春香(柿原りんか)らが駆けつけ引き留める。「あなたたちのことを一生なんて気にできない」と告げる一方で「何があっても一生は捨てないで欲しい」と訴える。そこへ東風谷たちも駆けつけ「こんな終わり方にはしないで」と教室に帰る。柿原さん演じる月野の言葉に「その通りだ」「響いた」「今日のMVP」と絶賛する声が上がった。

教室に戻り、西野が鵜久森の事件の真相を打ち明ける。浜岡に「最近学校楽しくないんだろ?」と突然声をかけられ「金さえ払えば俺がひっくり返してやる」といわれ、何かにすがるように浜岡にお願いしたこと、浜岡が化学準備室にカメラを仕掛け、鵜久森と東風谷が話していたことを録画していたこと、「これ使ってひっくり返してこいよ」と言われ、鵜久森を呼び出すために手紙を入れたこと、鵜久森が1人であの場所に来たことを打ち明けた。

「私のせいで…」という東風谷に対し、キッカケはそうだったが、鵜久森は西野らを変えるためにあの場所に来たことを伝える。そして、録画したSDを取り返そうとした鵜久森ともみ合いになり、鵜久森が落ちてしまったことを話した。しかし「そんなつもりはなかった」と一言も謝罪や反省の言葉がないことに里奈が怒りをあらわにして「そんなつもりじゃなかった。その一言で逃げられる訳がない」と告げる。SNSでは「九条が感情的になった」「私ならもっと感情的になってしまう」という声も…。

そこへ一部始終を聞いていた鵜久森の母・美雪(吉田羊)が教室に来て3年D組の生徒たちと向き合う。涙ながらに「ごめんなさい」と謝る西野らに対し、「私はこの出来事を許すことはできない」と伝える一方で、最悪の終わりを選ぶことはしないで欲しいこと、最後まで生き抜いた娘・叶のことを「一生懸命忘れないで欲しい」こと伝える。これに対し「こんな冷静に話せない」「お母さん強すぎる」「涙腺崩壊」という声や、美雪を演じる吉田さんに対し「凄すぎて息するの忘れる」「吉田羊さんさすが」と絶賛する投稿が相次いだ。

9話のラストでは、逃げ続けていた浜岡を相楽が見つけ出し「西野が困った状況だってお前に話したの誰だ」と問い詰める。毎話気になる行動をする星崎(奥平大兼)に対し、SNSでは「星崎が静かで怖い」「やっぱり星崎?」という声が上がっている。里奈が「あの人であることは間違いない」「これからの半年間、あの人のことを考え続けることになる」と語る「あの人」とは一体誰なのか。いよいよ迎える最終話への期待が高まる。

第10話(最終話)あらすじ

1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”。九条は1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する。

果たして九条の前に現れるのは誰なのか。その「運命」の結末は…。「変わらない」と諦める貴方へ、九条が贈る最後の授業 。言葉の1つ1つを貴方に目掛けて懸命に送り出す、魂込めた最終回!
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、毎週土曜日22時〜日本テレビにて放送。

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