課題発見力を養う「高校生Ring」始動、スタディサプリ

2022年9月20日(火)14時15分 リセマム

アントレプレナーシップ・プログラム「高校生Ring」 

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リクルートが提供するスタディサプリは、新たな学びの機会としてアントレプレナーシップ・プログラム「高校生Ring」を実施する。身の回りの小さな気づきをビジネスへとつなげていく。

 「高校生Ring」は、アントレプレナーシップを身に付けるための学びを届ける教育プログラム。日常にある自分の小さな気づきから商品やサービスへと形を変え、困った人を助けるビジネスにつなげていく、そんなプログラムを通じて、高校生が自分への理解を深め、興味があること・やりたいことを見つけるきっかけとなることを目指す。なお、リクルートではアントレプレナーシップを「自ら問いを立て行動し、変化を起こす力」と定義している。

 プログラムへの参加は、学校単位。学校内選抜を勝ち上がった約500案件のビジネスプランについて、リクルート社員が審査する。書類審査を通過した案件には、プランのアイデアをブラッシュアップするための講座やリクルートの事業開発経験者による個別のメンタリングを実施。動画審査を通過したチームは、2023年1月の「高校生Ring AWARD」にてプレゼンテーションを実施する。2022年度は23校より6,186人が参加する。

 プログラムの開設の先立ち、2021年度には4校500人の生徒によるトライアルを実施。最終審査会では「左利きの人が抱える不に対し、左利き用品のみを取り扱うWebサイト『レフティー』」や「ペットボトルを使わず自分の水筒に直接飲み物を入れ自動で購入できる、エコ活飲料販売機」等が提案された。参加者からは「最後までやりきることができて達成感を感じた」「不を見つけて、それについて考える。この流れを知っていればどんなことにも対応できると思った」等の声が寄せられた。

リセマム

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