【中学受験2023】【高校受験2023】埼玉県私立校の募集人員、中学は35人減・高校は148人増

埼玉県は2022年9月16日、2023年度（令和5年度）埼玉県私立中学校・高等学校入試要項を取りまとめ、公表した。募集人員は、全日制私立高校が前年度比148人増の1万7,434人、私立中学校が前年度比35人減の3,793人。

　埼玉県では、県内の私立中学・高等学校へ進学を目指す児童・生徒および保護者に情報を提供することにより、利便性の向上を図る目的で、各校の入試要項を取りまとめて公表している。

　Webサイトに掲載された募集状況の概要によると、2023年度の埼玉県内の全日制私立高校（内部進学のみの学校を除く）は、47校で前年度比148人増の1万7,434人を募集。私立中学校は、31校で前年度比35人減の3,793人を募集する。いずれも学校数の増減はない。

　学校ごとの入試要項には、各校の募集人員、試験区分、試験日、合格発表日、発表方法等を掲載。全日制高校では、慶應義塾志木が男子250人（内部進学20人含む）を募集。単願の自己推薦は1月23日、一般・帰国生は2月7日に試験を実施する。早稲田大学本庄は男女320人を募集。α選抜（自己推薦）・I選抜（帰国生自己推薦）は1月23日、一般入学試験は2月9日に行う。

　中学校では、浦和明の星女子が女子160人を募集し、第1回入試を1月14日、第2回入試を2月4日に行う。栄東は男女240人を募集し、A日程を1月10日または1月11日、東大特待Iを1月12日、B日程を1月16日、東大IIを1月18日に実施する。立教新座は男子200人（内部進学60人含む）を募集し、第1回入試を1月25日、第2回入試を2月3日に行う。