12か国語対応ポケット通訳機「Say Easy」ソフトバンクC&Sより発売
2018年9月21日(金)18時15分 リセマム
日本政府観光局(JNTO)の推計値によると、2017年の訪日外国人数は2,869万人、2018年も8月までに2,130万人と増加傾向にあるという。訪日外国人数の増加に伴い、観光地ばかりでなく国内のどこにおいても外国語を使うニーズが高まっていることを受け、ソフトバンク コマース&サービスはWi-Fi環境があればどこでも双方向に翻訳できるハンディータイプの翻訳アシストデバイス「Say Easy」を発売した。
翻訳可能な言語は、日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字、粤語)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ベトナム語、ロシア語、ドイツ語、タイ語、インドネシア語の12か国語。12か国語で訪日外国人の約85%をカバーするという。言語ごとに最適な翻訳エンジンを選択することで、高い翻訳精度を実現した。ボタンを押して話すだけの簡単操作で翻訳できるほか、ディスプレーで翻訳内容を確認することも可能。リピート機能で翻訳文を繰り返し再生できるため、訪日外国人に対する接客業務のほか、語学学習にも適している。
ディスプレーは約2.0インチのタッチパネル対応カラー液晶を搭載。重さはわずか69グラムと軽量ながら、1,000mAhのバッテリーを搭載し、約1時間の充電で最大6時間の連続使用時間を実現。旅行先などでも安心して長時間使用することができる。価格はオープン価格。一部店舗を除く全国の家電量販店や各社オンラインショップから購入できる。
◆Say Easy(VT300L)
発売日:2018年9月21日(金)
同梱物:本体、USB充電ケーブル、取扱説明書(保証書付き)
価格:オープン価格
販売先:全国の家電量販店(一部店舗を除く)および各社オンラインショップ