「トクメイ! 警視庁特別会計係」、橋本環奈“円”の真の目的に視聴者から様々な考察上がる

2023年10月17日(火)7時30分 シネマカフェ

「トクメイ!警視庁特別会計係」第1話(C)カンテレ

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橋本環奈主演「トクメイ! 警視庁特別会計係」が10月16日からスタート。テーマに「とても新鮮」「設定が面白い」といった声が上がるとともに、ラストシーンを見た視聴者からは橋本さん演じる円の“真の目的”にも様々な考察が寄せられている。

緊縮財政を強いられた警察組織は、警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うことに、経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣された特別会計係の警察官と、「捜査に金は必要だ!」というスタンスの万町署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちが、時にぶつかり合い、時に協力し、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメントとなる本作。


所轄署経費削減のため本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官で、生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”のせいで「疫病神」と呼ばれてきた一円(はじめ・まどか)を橋本さんが演じる。

共演には刑事課一筋で手段を選ばず、強引・理不尽な捜査も必要悪と考えているため、無駄な器物破損、いかがわしい情報屋との交流、むやみな車両費など、捜査のためなら多額の出費もいとわない万町署刑事課強行犯係係長・湯川哲郎に沢村一樹。会計・人事・総務を担当し署内の“なんでも屋”としてみんなから頼られている万町署の金庫番で、警察学校時代は全ての分野を首席で卒業、射撃の腕前でも右に出るものがおらず湯川も一目を置く万町署警務課長・須賀安吾に佐藤二朗

湯川率いる強行犯係“湯川班”のメンバーには、武闘派の藤堂さゆりに松本まりか。頭脳派の大竹浩介にJP。新人刑事・月村久に前田拳太郎。チーム内の調整や仲裁役の中西翔に徳重聡といった顔ぶれ。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

1話は一円が万町署に赴任。捜査費の使い方を問題視されていた刑事課は捜査費20%カットを命じられるが、湯川や藤堂らは猛反発。「現場を知りもしないくせに」と怒りの矛先が円に向かった直後、管内で変死体が発見されたとの通報が入る。早速捜査を始める湯川たちだが、なぜか円も同行することに。「現場のお金の使い方を勉強する」ためと話す円だが、実は刑事に憧れて警察官を志したものの、刑事課への配属がかなわなかった過去があり、捜査に興味があってついてきたのだった…という展開。

「警察の経費削減というテーマ珍しいのでとても新鮮」「本庁から特別会計係として所轄署の経費削減の特命を行うという設定が面白い」「会計係が領収書や経費の隅っこを針で突っついて事件解決!てのがちょっと新しい」などの声が視聴者が上がった一方、“不穏”なラストシーンにも多くの反応が。

最近警察の不祥事が多発しており、その裏には警察官の不正を意図的にリークする“脅迫者X”の存在が。その目的は正義のためではなく不正を働く警察官に金銭を要求、無視すると不正をリークする“制裁”が下されるという…。ラストではXについて話す湯川班の様子を隠しカメラを通し監視する円の姿が映し出された。

「一円ちゃん何やら怪しい秘密のにおい…」「経費削減のトクメイ!だけじやなく他のトクメイ!があるんじゃないかと思わせる終わり方」といった反応とともに、「脅迫者Xって、一円……なの……?そんな分かりやすくラスボス見せてくる……?」「上から「署内に居るであろう脅迫者Xを探せ」って命令されてる説」など、円の“真の目的”についても様々な憶測がネットを飛び交っている。

【第2話あらすじ】
経費削減20%達成のため、円は刑事課の残業を月10時間減らすことで4%の経費削減をもくろむ。しかし実際は湯川たちも好きで残業をしているわけではなく、事件が起きるから残業を余儀なくされているだけ。珍しく事件が起きず湯川班のメンバーが定時で帰ろうとするなか、運が悪すぎるゆえに“疫病神”と呼ばれる円が電話を受けると、それは何者からかの犯行予告で湯川班たちの残業が確定する…。
「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時〜フジテレビ系で放送中。

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