【高校受験2019】愛知県公立高、希望試算倍率（9/10現在）松蔭4.72倍

愛知県教育委員会は2018年10月16日、2018年度第1回「中学校卒業見込者の進路希望状況調査」の結果を発表した。全日制への進学希望率は93.2％。希望試算倍率は松蔭（普通）が4.72倍ともっとも高かった。

　2018年度第1回「中学校卒業見込者の進路希望状況調査」は、2019年3月中学校卒業見込者の2018年9月10日時点の進路希望状況を調べたもの。愛知県内の国・公・私立中学校の全442校（本校439校、分校3校）の3年生全員7万174人を対象に実施した。

　高校への進学希望状況について、全日制（全日制課程と高等専門学校）は93.2％で、前年（2017年）と比べて0.4ポイント減少した。また、進学希望率を公立・私立別にみると、公立（全日制課程）は76.1％、私立（全日制課程）は14.5％。

　県内公立高校（全日制課程）への進学希望状況について、2018年度の募集人員に対する第1希望者数および第2希望者数合計の割合（希望試算倍率）は2.30倍。学科別にみると、普通科が2.37倍、専門学科が2.00倍、総合学科が2.67倍となった。

　また、学校別にみると、松蔭（普通）が4.72倍ともっとも高く、市立工業（機械）4.40倍、天白（普通）4.19倍、安城（普通）4.17倍、市立西陵（総合）4.11倍、市立工芸（情報）4.08倍、桃陵（衛生看護）4.08倍、市立工芸（デザイン）4.03倍などが続いた。

　2019年度愛知県公立高校入試日程について、一般選抜の学力検査はAグループが2019年3月7日、Bグループが3月11日、面接・特別検査はAグループが2019年3月8日、Bグループが3月12日、合格発表は3月19日に実施する。